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2018/01/16

2月18日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
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日時
H30年 2月18
日(日)    13:30~17:30 


会場

⇒大宮ソニックシティ 7F 会議室 701

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)
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701

当日プログラム内容 


◇特別講演 『シリーズ“時覚(ときかく)とは何か?”①「脳疲労と体内時計と睡眠障害

先日、海外出張が多いある患者さんからこんなことを言われました。「先生、この治療を受けると時差ボケが嘘みたいに軽くなるんですよ…」。いわゆる不眠症からむずむず脚症候群(Restless legs症候群)に至るまで、様々な睡眠障害に効果発現を認めるBFI…、今回はなんと!時差ボケに対しても即効性のあるらしいことが…。

症例が限られているため確たることは言えませんが、仮に時差ボケの症状に何らかの変化をもたらすとするならば、なぜBFIのごときアプローチで?そもそも時差ボケのメカニズムは?

睡眠リズムはもとより、短期記憶の働きが昼頃に強まったり、腸管の細胞分裂が夜間に起きたりと…、ヒトの精神、体温、血圧、心拍、免疫、代謝などには一定周期の日内変動すなわち概日リズム(サーカディアンリズム)が備わっており、こうした仕組みは体内時計と呼ばれます。

24時間周期で自転する地球環境に適応するために生物が獲得した基本的生命現象の一つであり、ヒトに限らず地球上に棲むあらゆる生物が概日リズムを持っているそうです。

ただしヒトの体内時計はすべての人々がピッタリ24時間で設定されているわけではなく、相応の個人差が認められ、24時間10分を頂点にした正規分布があると報告されています。つまり地球人の体内時計は平均して10分程度の遅れが毎日生じており、それぞれの生活環境に則して適宜リセットする必要があるということになります。

もちろん中には「ほぼほぼ24時間」という羨ましい人がいて、こういう方は目覚まし時計に頼ることなく毎朝決まった時間に自然起床できるのではないかと想像します。

昨今注目を集めている「時間医療」という分野においては、薬を投与するタイミングや各人の体内時計の違いによって、吸収の良し悪し、副作用の具合などが異なることが知られています。

腸内神経叢の研究によれば、体内時計の乱れが肥満、糖尿病、ガン、心血管疾患などのリスクを高めることも報告されています。

昨年のノーベル医学生理学賞は「体内時計を司る時計遺伝子の発見とその仕組みの解明」に授与されました。この研究により、体内時計の中枢“マスタークロック”すなわち視交叉上核(視神経が脳内で交差する場所)の中に時計遺伝子が見つかっただけでなく、驚くべきは人体にある60兆個とも言われるほぼすべての細胞に時計遺伝子の存在が見出されたのです。

しかも各臓器の中にある時計細胞(時計遺伝子の働きを発現させる細胞)がバラバラに働いてしまわないように、中枢時計である視交叉上核が指揮者のように振舞うことで、人体の各臓器にある末梢時計を統率していることが分かってきました。

さらに腸内神経叢と体内時計に関わる研究によって、末梢時計(子時計)の狂いが中枢時計(親時計)に影響を与えるかもしれないという相互作用が報告されており、 BFIのごとき皮膚刺激が脳に働きかけることで視交叉上核に何らかの好影響を及ぼす可能性が浮上しています。

今回は「当会が掲げる脳疲労の概念(※)」と体内時計の関わりについて考察した上で、各臓器に配置されている末梢時計の中でも、とくに皮膚にある末梢時計こそが中枢時計に与える影響が強いのではないかという独自の視点ならびにBFIが睡眠障害全般に効果を現す理由等について詳解したいと思います。

(※)…あらゆる人体臓器の中でも際立って酸素欠乏に弱い脳は、他臓器には見られない独自のホメオスタシス(血流変化に極めて敏感に反応することで脳内環境の恒常性を維持する)を有しており、これをブレイン‐ホメオスタシス略して“ブレオスタシス”と命名。その上で脳代謝バランスを制御するブレオスタシス機能の低下を“脳疲労”と定義している。分かりやすく言えば、脳局所の過活動や低下といった代謝の偏りを自力で戻せない状態。

⇒脳疲労とは?-超かんたん解説版-




◇BFI の評価・検査のアップデート-時覚テストの導入-

当会は第六感もしくは第七感?としてこれまでにない新たな“感覚概念”を提起しています。「脳内には時間情報を表現する感覚処理ネットワークがあるのでないか、これを時覚(ときかく)-Time Sense-と呼んでいいのではないか…」と。

子供が感じる時間のスピードと大人のそれは明らかに違います。目を閉じて120秒を数えてもらうという実験を行うと、年配グループは若いグループより25%早く時間の経過を感じていたという結果が報告されています。年齢差はさておき、こうした時間の長さに対する感覚は個人差が顕著であり、例えば時間が分からない状態にしてある個室に入ってもらい、「24時間が経過したと思ったら退室してください」という実験を行うと、その結果には顕著なばらつきが生じます。

他にも、例えば交通事故の瞬間に目の前の映像がスローモーションになる現象や、いわゆる胸騒ぎや予知夢のような超感覚も含めて、こうした現象も時覚の一部と見なせないだろうか…と。

時覚の正体イコール体内時計と考えるのは、おそらく早計と思われます。このあたりのことは今後も考察を深めていく必要がありますが、このたびBFIの治療前後で患者さんの時間の感覚が変化することを発見しました。当科における3カ月間の臨床データではその発現率は100%です。

これを受けて、当科で行っている時覚テストの方法について紹介し、その体感実技演習を行います。この機会に時覚の変化というものがどのように体感されるのか、是非体感してみてください。その違いにきっと驚かれることでしょう。

※参加者の方はストップウォッチもしくはスマホにストップウォッチのアプリを入れて当日持参していただけると助かります(ほとんどのスマホにはストップウォッチ機能が付いているようですが、もし手元にない場合は持参しなくても結構です)。

46506822f4596328aee0d2e64e18857b(ストップウォッチのアプリはたくさんの種類がありますが、デジタル表示ですと、100分の1秒まで表示されるものが多く、評価の精度が高まります)




◇BFI の評価・検査のアップデート-関節反射のFF制御テストの導入-


おそらく多くの徒手医学において施術前後の評価はルーティンと思われます。当会の前身である関節運動学研究会ではとくにSLR検査を重視していました。と申しましても教科書通り(坐骨神経あるいは仙腸Jの評価)の意味合いで行っていたわけではありません。私たちが行っていたSLR検査は「片側下肢を持ち上げた際に術者が感じる“重たさ”の変化」を捉えるものでした。

しかしSLR検査を何度も行っていくと、次第に患者の予測制御が強まることで、患者自身の意識介入がもたらす随意収縮に因るものなのか、無意識下の筋協調性の改善に因るものなのかが分からなくなり、評価の確度が低下してしまいます…。

BFIにおける評価・検査にあって
は既存の徒手医学と違い、あくまでも脳機能の変化を捉えることに意味があります。つまり無意識下の変化を捉える必要があり、患者の随意収縮といった次元を極力排除できる方法の開発が求められていました。

今回そうした手段として見出された「膝リフトテスト」についてご報告します。
これは患者仰臥位で術者の両手を膝窩に挿入し、ベッドから垂直上方へ軽くゆっくりと持ち上げた際の筋協調性の反応レベルを評価します。

この検査は患者の意識にとって筋の伸長刺激や方向が正確に認識できないため、予測制御を起こしにくく、かつ関節反射におけるフィードフォワード制御の変化が反映され易いと推察されます。これを評価するためには相応のコツが必要ですので、当日の実技演習にて体感していただければと思います。





◇BFI のアップデートおよびローテーション実技演習


当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、まったく問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。

ただ事前の準備として、BFIの動画(
➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら

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参加費。。
    
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
 
当日会場にて申し受けます。
 

※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。



 
⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら
 


 
    
 
定員 
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)

           
    
※定員に達し次第
Facebookページに告知します 



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
   



 H30年の開催日程


   ◆1月14日(日) 13:30~17:30
   ◆2月18日(日) 13:30~17:30

   ◆3月21日(日) 13:30~17:30

   
  


  
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