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2018/02/20

脳疲労と交通事故

当ページは作成中です。

過日、運転免許の更新に行ってきました。幸い優良区分でしたのでビデオを見るだけという流れ。その教習ビデオの中で非常に考えさせられるシーンが…。

狭い商店街を車で走行中(運転者目線の映像)、左前方に高齢者(おじいさん)の自転車。そのおじいさんが一瞬後ろを振り返ってこちら(運転車両)をチラ見。車の存在を確認した様子なので、じゃあ大丈夫だろうと、その自転車の脇を走り過ぎようとした瞬間、おじいさんが突然ハンドルを右に切って道路を横切ろうと車の前に!そして車と衝突!おじいさんはその衝撃で自転車から放り出されてボンネットの上にドンと落ちて、そして地面に崩れ落ち…。

いやいや、これじゃまるで“当たり屋”でしょ?って思わずツッコミを入れたくなります。

免許更新のたびに国民はこうした映像を見せられ、注意喚起を促されるわけですが、毎回釈然としない気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?ビデのナレーション音声いわく「…こうした事故を防ぐためには運転者は危険を予測して徐行するかいったん停車しなければいけません」

つまり高齢らしき人が自転車で走行している脇を車で通り過ぎる際は、いきなり曲がるかもしれないあるいはふらつく等の危険を察知していったん止まれというのです。そのビデオ作成者が言わんとすることは分かるのですが、「前方脇に高齢者の自転車」という、ただそれだけの状況でブレーキを踏んだ場合、後続車両に衝突される恐れがありますよね。

後続車両にとって、前方車両の脇を走る自転車が見えていない可能性があるなか、前方の車がブレーキを踏むことは予見しにくいでしょう…。もちろん十分な車間距離を取っていれば問題ないわけですが。

後続車両がいなかったとしても、徐行もしくはいったん停車して自転車の様子を見たとします。幸いふらつく様子はないし道路をいきなり横断する気配もないと判断して、脇を通り過ぎようとしたその刹那、突然よろけたり進路変更されてしまえば結局衝突は免れない。こうなってくると、事故が起こるかどうかは時の運としか言いようがない。

法律的な解釈が前提にあって、いざ事故が起きてしまえばドライバーの責任という視点で処理されてしまうため、こうした教習ビデオを作らざるを得ないのは分かりますが、現実問題として私たちが本当に事故を防ぐためにはどういった視点が必要なのでしょう?

それこそが当会が掲げる“脳疲労”という概念なのです。

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