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2019/01/31

2月17日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190


日時
H31年 2月17日(日)    13:30~17:30 




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 901 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)



901



当日プログラム内容


新春特別講演[Ⅰ]
『犬(ミニチュアシュナウザー)のてんかんに対するBFIの効果

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これまで当会は「脳の可塑性を促すことで観測される現象は実に多次元かつ多領域に及ぶ」ことを報告してまいりました。その一例として、ヒトにおけるてんかん発作の程度あるいは頻度の改善が挙げられます。

また突発的な失神で病院を受診した女性がてんかんの疑いで大学病院を紹介され、種々検査を尽くしても確定診断に至らなかったケースでは、数十年以上ものあいだ年に5~6回もの頻度で意識消失発作を繰り返していました。

この症例にBFIを1年間続けたところ、発作が全く起きなくなり、初診から4年が経過した現在も発作は確認されていません。

こうしたヒトに対するてんかん及びてんかん類似症状における有効例を踏まえ、今回犬の特発性てんかん(1年前に発症し、約1~2ヵ月おきに発作を繰り返している症例)にBFIを試行していくと、どのような変化が見られるのかについてご報告いたします

治療開始から2ヵ月が経過しましたが、この間てんかん発作は起きておりません。効果の有無を検証するためには最低でも6ヶ月以上の経過観察が必要と思われますが、現時点における患犬の理学的変化(恢復の兆候)を紹介すると共に、犬へのBFIの効果について私見を披瀝いたします。









新春特別講演[Ⅱ]
『ぎっくり腰は予知できるか?-心拍変動解析と人工知能(AI)の可能性-


アルツハイマー型認知症では、実際にアミロイドβの沈着があってもその三分の一は発症しませんが、将来的な発症リスクを予測することができれば早期の対策に繋がります。

そこで人工知能(AI)に認知症を発症した画像と発症しなかった画像を読み込ませて学習させたところ、発症の有無に相関する9つのポイントを見つけ出し、その画像パターンの分析によって90%の確率で予知することに成功したそうです。

Ai1

こうした知見に触れると「画像上の変化=認知症」と思い込む医療者が多いのですが、AIはアミロイドβの沈着パターンと認知症の相関性-それも決して100%ではない-を見つけただけであり、両者の因果関係を証明したわけではないことに留意すべきです(上下画像はNHK「人工知能 天使か悪魔か」より)。

Ai2


ちなみにAIが具体的にどのような分析に基づいて予知したのかは人間には分かりません。米国では既にAIの予測にしたがって警察のパトロールが行われており、これにより検挙率が上がっているようですが、このケースにおいてもやはりAIがどうして事件の発生を正確に予知できるのかは人間には分からないと言われています。


それはさておき、5年以上メンテナンス通院されているある女性に大変興味深い現象がありました。その方は不定期に膵炎由来の激痛発作を繰り返しているのですが、心拍変動解析による自律神経(ANS)測定の継続によって、ANSの機能低下(トータルパワーの減少)と膵炎発作が高い確率で同期することが分かっていました。

昨年暮れ、夫の海外赴任が決まったのを機に、自分もいっしょに行くべきか、日本にとどまるべきか、大いなる葛藤を抱える中、来院時にいつもどおりANS測定すると、それまでなかった不整脈が顕著に認められました。

下がそのときの心拍変動解析結果です。赤いグラフが不整脈の現れた回数を示しています。通常であれば-不整脈がなければ-、赤いグラフは現れず、カウントもゼロのままです。
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Img_2714_2
【 当方が使用している測定器は多くの研究機関で採用されている「TAS9 VIEW」。➡当院におけるANS測定の詳細➡TAS9 VIEWの販売店(陽春堂) 
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初診時からの約5年間、一度も検出されなかった不整脈がこのように認められ…、そしてこの翌日ぎっくり腰を発症しました

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本人からLINEで連絡があり、応急処置について助言を求められたので、BFIにおけるスキンラップ処置の例を挙げて、とにかく自分がもっとも心地いいと感じる優しい肌触りの生地で腰回りを巻いて覆ってください、そのうえで痛みに対するネガティブ感情を無理やりポジティブ感情に塗り替える自己洗脳にトライしてみてください…、ハードルは高いですが、もし成功すればこれが最も即効性に優れますと伝えたところ、2日ほどで回復したとの由。
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当会はぎっくり腰の成因は脳疲労が極まった際すなわち脳代謝バランスの偏りが臨界点に達した際、これを是正すべく脳が自ら行う究極の自衛措置であることを主張していますが、脳疲労を急速短期的に悪化させる要因として最も多いのは精神のねじれであると考えています。

今回のケースは偶然かつ絶妙なタイミングでANS測定を行うことで、見事なまでに精神のねじれ(※)を“検出する”ことに成功し、その直後にぎっくり腰を発症した実例だと言えます。


※…膵炎発作のリスクを常に抱える本人は夫と一緒にいる安心感を最優先にしたい…、夫の赴任先は以前本人が暮らしたことのある国であり、医療レベルも高い。自身がトリリンガルであることから言葉の問題もなく海外生活に不安はないため、本心としては夫といっしょに行きたい…。しかし施設に入っている認知症の義母のことや就活真っ最中の娘のことを考えると、とどまざるを得ない……。


動物実験において交感神経を刺激すると頻脈になり、副交感神経を刺激すると遅脈になり、両者を同時に刺激すると不整脈が現れることが報告されていますが、「ヒトにおいては精神のねじれが動物実験同様の効果をもたらし、結果的に不整脈を引き起こすケースがある」というのが当会の考えです。

これらを踏まえ、もし今後の臨床研究において、心拍変動解析結果とぎっくり腰の相関性を示すデータが揃い、これらをAIに読み込ませたならば、もしかすると人間には分からない心拍変動の微細な変化を捉えることで、ぎっくり腰の発生を予知できる未来が待っているかもしれません。

もしこれが実現したなら、未来社会ではAIチップを搭載したウェアラブル端末による心拍変動解析を経て、「明日ぎっくり腰を起す確率が90%に高まっています。明日の予定はキャンセルすることをお薦めします」というAIからのメッセージを受け取ることが…。

当日は心拍変動以外の検査、例えば脳波や脳機能イメージングとAIの組み合わせによる大いなる可能性について、さらに本症例の膵炎由来とされる激痛発作も実はソフトペインに過ぎない可能性についてもお話いたします。

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新春特別講演[Ⅲ]
『凍瘡に対するBFIの効果-その即効性について-

この時期、主訴ではないにせよ「毎年冬になると、しもやけに悩まされていて…」という患者さんが多くなります。皮膚科に通院されている方の中にはステロイドを使用されているケースがあり、それで治るのならまだしも、一時的な効果であったり、副作用のために続けられなかったりと、根治に至らず苦労されている方が少なくありません。

そうした方にBFIを継続して行っていくと改善するケースがあります。BFIテクニックのなかでも、とくに皮膚回旋に反応するケースでは下の写真のように劇的な変化が見られることがあります。この症例は痒みのみならず、痛みも強かったのですが、ご覧のとおり皮膚の赤みが薄れ、痛みも劇的に改善しました。

Simoyake2

当方の臨床データに従えば、凍瘡(しもやけ)とメンタルの間には確たる相関性が認められ、心理社会的因子による症状増悪を示す症例について解説いたします。





特別講演[Ⅳ]
『抗がん剤の継続を自らの意思で打ち切った末期がんの女性が訴える後頭部の激痛-患者さんへの接し方およびBFIの効果について-』


肝臓がんの末期に肺への転移が認められ、抗がん剤を続けないと3ヵ月持たないと言われた女性。しかし抗がん剤による体力消耗にこれ以上耐えられないことを切実に訴え、主治医の見解に反して治療中断を決意したものの、その直後から昼夜を問わず後頭部の激痛に襲われるようになったため当方を受診。


本人の中に「抗がん剤を続けるべきではないか」という思いと、「でも辛くて続けられない」という相反する思いが交錯するなかで、最終的に中止したものの、そうした精神のねじれは潜在し続けており、さらに癌そのものに対する深層心理の不安やスピリチュアルペイン等々が複雑に絡み合うことで脳が自ら作っているに過ぎない痛みすなわちソフトペインであること、決して癌そのものによるハードペインではないことなどを2時間近くにわたって解説しました。

最終的に会計時に本人が洩らした感想は「先生の言っていることはむつかしくてよく分かりません」でした…。

しかし、当方によって語られる脳科学における様々な知見、ソフトペインの摩訶不思議な世界、そしてタッチケアの驚くべき効果等々の情報-たとえ理解不能だったにせよ-に接しているその最中、当方の熱弁に聞き入っている間はまったく痛みを感じていなかったこと、そしてBFIの施術中にそれまでの倦怠感が薄れていく感覚を覚え、翌朝まで完全に痛みが消失していたことなどが2回目の来院時に判明。

翌日には再発したようですが、少なくとも当方を受診してから翌朝までの約20時間は無痛であったことが分かりました。

モルヒネのごときオピオイドを使ったのならまだしも、こうしたアプローチのみによって消える痛みはハードペインではなく、ソフトペインであろうというのが当方の解釈ですが、実際の問診傾聴の詳細ならびに本症例の顛末(初診から5週間後他界されました)について紹介し、その総括を述べさせていただきます。





新春特別講演[Ⅰ]
『祝!土光杯全日本青年弁論大会フジテレビ杯受賞記念講演-「タッチケアが導く健康長寿大国・日本」-

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本年1月フジサンケイグループ主催・第35回土光杯 全日本青年弁論大会 (テーマ「私の100歳時代プロジェクト」)に登壇した当会の石関祐輔会員がフジテレビ杯を受賞しました! 現代の医療問題の核心を鋭く突いた素晴らしい演説でした。当日はこれを再演していただきます。楽しみにしていてください。




新春特別講演[Ⅰ]
『脳と関節深部感覚と関節包内自由落下運動について-
関節面における微小重力作用が脳に及ぼす影響-

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この概念はおそらく世界中に現存する徒手医学のほとんどに潜在する極めて重要な視点です。これを理解するためには宇宙空間は決して無重力ではないということ、さらに無重力と無重量の違い等々、重力について最低限の知識が必要です。当日は重力の基本をおさらいしつつ、脳と関節深部感覚の知られざる関係性について概説いたします。




実技演習[Ⅱ]
『BFI ルーティンテクニック(Tech)のアップグレード』………

BFI は体性感覚を介して脳の可塑性を促す技術体系であり、大別すると表在感覚を入口にするTechと関節深部感覚を入口にするTechに分かれます。今回は後者の深部感覚系Techのアップグレードを行います。


先に説明した関節包内自由落下運動と筋電義手の概念を組み合わせたこれまでにないまったく新しい概念のテクニックです。


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(上記画像はNHK「人間ってナンだ?超AI入門」より)

今回は特に肩関節を中心に実技指導いたします。ここ最近のBFI アップグレードの中では最大級の革新的Techだと断言します。技術的な難易度は決して高くありませんので、翌日からすぐに実践していただけます…。参加者全員が「この新しい技術を知るだけでも参加した価値があった」と振り返って頂けるものと確信しております。



※実技演習について


当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。


初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。

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◆参加費。。
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





H31年(来年)の開催日程


◆2月17日(日) 13:30~17:30 



より大きな地図で ソニックシティホール・会議室・展示場利用案内 を表示




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