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2020/01/26

2月11日(祝)BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
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◆日時
2020年2月11日(祝) 
 • 13:30〜17:30:研修会 
 • 18:00〜:懇親会(参加自由。初参加の方も是非ご参加ください。オフレコ的深イイ話満載です…)




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 5F 会議室 501

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)

 

当日プログラム


特別講演[Ⅱ]

『脳のスイッチを切り替えてハードペインを完全ブロック!驚愕の実例が証明する“DMN境界意識仮説”と“超個体差”について


延び延びになっている当会リニューアル。本年夏までには完了させたく鋭意準備を進めております。もうしばらくお待ちください。さて今回は難治性疼痛の謎解きに関して過去最大級の思考アップデートになります。これにより“白衣ラベリング”や“ピールオフ効果”についても見解の確度が高くなりました。


ただ、これらを理解するためにはどうしてもDMN境界意識仮説について再確認しておく必要があります。この仮説についてはこちらのページ(脳疲労とは何か?)で解説してあるとおりですが、下に紹介する実例(テレビで紹介されたロンドン在住の男性)が仮説の確かさを強烈に後押ししています。
 


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境界意識に内包される多種多様なゲートの数々。その中のひとつ(ハードペインゲート)を意志の力で完全に閉じることに成功した驚異的な能力-人類に秘められし力の正体-について、実際の放映シーン(15分)をビデオ供覧しつつ解説いたします。


番組内では脳機能イメージング等による科学的な検証が成され、最後は研究者による「下行性疼痛抑制系の次元でも説明し切れない…」というコメントで終幕。当方が唱える境界意識という概念が紹介されることは…、さすがにありませんでした(当然ですが)。



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無意識においては膨大な情報(記憶を含む)が処理され続けており、例えばアイデアがひらめく瞬間というものは「境界意識の当該ゲートが開いて無意識からの情報が意識に昇ったときである」という解釈。

境界意識内に無数に存在するゲート開閉という視点に基づき、自閉症・発達個性(発達障がい)・うつ病・パニック障害・統合失調症・認知症など、痛み以外のあらゆる問題について、さらにサヴァン症候群の驚異的な記憶力(異次元のアウトプット力)についても、この仮説を展開することで合理的な説明が可能。

自閉症の作家東田直樹さんは通常は機能し得ない境界意識ゲートが開くことで、自閉症の人々の心の淵を言語化して見せたのである。→東田さんのサイト

ここで言う“ゲート”とはシナプスの次元を論じるゲートコントロール説のそれとはまったく異なる概念。あくまでも脳情報処理の次元における比喩的な表現。

より具体的にはDMNに象徴される広域同期性(脳内の離れた領域が互いに同期して活動する現象)には脳全体のエネルギーバランスを調律したり、個別の神経回路同士を紐づけたり解除したりといった役割が含まれているのではないか、このシステムによって意識に昇らせる情報とそうでない情報を振り分けているのではないか、という当会独自の概念。

いまだ解明し得ない大いなる謎-“同期性”-について、今のところ最も可能性を感じさせる仮説はハメロフらが唱える量子脳理論。量子力学における“量子もつれ”であれば、ある程度の説明は可能である。




テレビで紹介された“串刺し無痛男”は先天性無痛無汗症などではなく、「自らの境界意識を極限レベルまでコントロールする」という類い稀なる事例ですが、そこまでの異能に及ばないまでも、“私ごとき”
でもハードペインを制御することは可能。そのことは以前にも報告したとおり“自身への人体実験”で証明済みです(下の画像)。


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骨折直後のセルフBFIによって二次痛のみならず腫脹&二次フレア(発赤)までも抑制された事実を受け、外傷に伴うハードペインおよび腫脹発赤というものは従来の常識にあるような人類共通の普遍的事象ではない可能性が示唆されました。同時に損傷された組織が
修復されない限りハードペイン(侵害受容性疼痛)も持続するかのような医学的先入観を払拭すべきではないかという視点も…。


セルフBFI(自らの手指を患部に優しく触れ続ける行為)の最中、私の脳はマインドフルネスに近い状態にあったことが推考され(事実そうした瞑想に近い心理状態を作り出していました)、これは同時に境界意識への働きかけによって“痛みゲート”を閉じさせることに成功した実例と言えます。もっとも…、串刺し男には遠く及びませんが…。


セルフBFIに関しては多くの医療者がゲートコントロール理論を当てはめたくなるでしょう。しかし骨折の痛みをあのように封じ込めてしまう能力は万人に共通するものだとは到底思えません…。誰にでもできる芸当ではなく、個体差という次元を想定すべき事案なのです。


脊髄レベルをメインに扱うゲートコントロール理論ではこうした個体差を説明するには不十分であり、より高次の中枢をメインにした理論でなければ整合性が得られないというのが私の見方です。


串刺し男や私の例では積極的な意志介入によって自らの境界意識を制御した(少なくとも私はそう考えます)わけですが、もともと人類はそのような介入をせずとも、けがや病気に伴う痛みに対して境界意識による自動制御が働くようになっている(ただしその能力には相応の個体差がある)と、考えられます。


従来の医学ではこれを下行性疼痛抑制系という括りで説明しているわけですが、このストーリーの利点はプレガバリンに象徴されるように創薬につなげやすいという点…。他方DMN境界意識理論は創薬につなげにくい…。


それはさておき境界意識における人類の個体差はそのまま痛みの個体差という次元に集約されます…。


しかし現代医学においてこうした個体差は、とある“理由”からほぼ無視されているに等しい…。その“理由”については後ほど説明しますが、例えば下画像のようなサヴァン症候群におけるカレンダー計算や一回聞いただけで楽曲を覚えてしまうような驚異的な記憶力は再現性の証明が容易であり、その真偽を疑う人はいないでしょう。


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9000冊の本を記憶したり、1万曲以上を覚えていて楽譜なしにピアノ演奏できるといったサヴァン症候群の能力は、オーティズム(自閉症)に限らずティピカルも含め人類全体が普遍的に持ち得る力であり、通常はそうした能力がむやみに発現しないように強力なキーでロックされてゲートが閉じられているだけ…、認知科学ではそのように考えられています。


そうしたゲートは常に閉じておかないと社会性が失われるからです。上の画像(テレビで紹介された男性)のケースも対人コミュニケーションは不可能で、父親が通訳のように仲立ちしない限り他人と会話することができません(当日時間が許せばテレビ放映シーンを供覧します)。


このようにヒト身体臓器の中で機能上の個体差が最も激しい臓器は間違いなく“脳”です。記憶や計算といった次元は凡人と天才の脳では天と地ほどの差があります。これを否定する人はいないでしょう。


同じように痛みをコントロールする力も人ぞれぞれまったく違う…。串刺し男がその証左であり、さらに痛み記憶の再生理論(現在はブログ移行中で閲覧不可ですが)で記述している私自身のギックリ腰体験(認知変換による痛み消失)も先の骨折実験も然り…。


つまり痛みの臨床に携わる医療者は、あらゆる医療の中でも“最も個体差の激しい現象”と向き合っていると言うことができます。


会員にとって既知の話ですが、私のキャリア(整形の副院長時代を含め)において、ほぼ無痛の骨折症例(自発痛も整復時の痛みも無痛)は2例あり、それ以外にも強い痛みを訴えなかった症例は記憶をたどる限り数十例以上あります。その一方で軽微な打撲や軽症と言える不全骨折でありながら激痛のあまり気を失ったり嘔吐したりするような症例も経験しています。


ところが、こうした痛みの個体差という次元を明確に意識にとどめている医療者は極めて少ないのが現状です。その“理由”こそが画像バイアス(※)だと言えます。患者さんの状態を把握する上で目に見える手段こそが“科学的”であり、説得力を生み出す源泉であり、これを金科玉条にする整形外科学が痛みの原因診断を歪め続けています…。


※画像バイアス…
運動器外来において“痛みの原因診断を目的として”行われる画像検査(レントゲン、エコー、CT、MRI等々)に対する医療者の過大評価、依存、先入観などを表した当会による造語



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上の画像はかの有名な“松代健診”の結果を放映したNHKの番組です。「XP上重度の変形があっても53%の人たちは無症状だった」わけですが、画像バイアスの外にいる医療者にとって決して驚くような数字ではありません、よね。


では、重度の変形がありながら無痛の人々の身体では、ハードペイン信号入力(侵害受容器の反応)が常時あって境界意識ゲートが閉じているだけなのか?それとも侵害受容器がそもそも反応していないのか?同じレベルの骨折でありながら痛みの軽微な人においても同様にどちらの状態なのか?要はデバイス(受容器)の問題なのか、それともOS(脳)の問題なのか…?そのあたりの深層についても当日講義いたします。


先述したとおり、痛みの個体差という次元がマスキングされている現代医学にあっては、旧態依然とした画像診断が“白衣ラベリング”の温床となり、ひいては線維筋痛症に象徴される「難治性疼痛に対するラベリング」へとつながっていくことになります。





 

特別講演[Ⅱ]

『白衣ラベリングの深層に迫る!これを知らずして痛みの臨床に臨むべからず-正のラベリングと負のラベリング-


私の原点は30年前に入職した整形外科プライマリケアに遡りますが、今も当時の現場感覚が昨日のことのように蘇り、そのクオリアに満たされます。レントゲン室の陰影、現像液の匂い、オートクレーブの蒸気、酒精綿の肌触り、ギプスカッターの音…。


もし今、整形の現場に戻ったなら私の脳は想像を絶するような弾塑性を発現させ、脳年齢が10歳若返るのてはないかと思えるほどに、かの環境が肌に合っています…、かようにも整形という存在は私の中に太い幹を形成しているのです。


「分をわきまえろ」というお叱りを承知の上で、あえて言わせていただきますが、整形外科は生来のアイデンティティを取り戻すべく痛みの原因診断から解放され、構造的な修復のみを担う純粋な職人集団に“還る(戻る)”姿を、私は嘱望しています。


今後ますます認知科学が発展することで、脳と痛みの関係が次々に開示されていくなか、整形の原点回帰こそが未来の医療を救う鍵となる、私はそう確信しているのです。


痛みの個体差という次元がまったく反映されない今日の画像診断に異議を唱えているのであって、整形外科学そのものを否定しているわけではないことを強調しておきます。


当日は当会による造語-白衣ラベリング(※)、ドラッグラベリング(※)、被ラベル性(※)、ピールオフ効果(※)等々-について詳しく解説いたしますが、ここでは簡単に語源と意味を記述し、分かりやすい症例を載せておきます。


※白衣ラベリング…
似た用語に白衣高血圧(その主体は患者)があるが、白衣ラベリングは医師が主体となって患者に影響を及ぼす行為。社会学で有名なハワードベッカーのラベリング理論や心理学で用いられるラベリング効果と区別するため、“理論”や“効果”といった語を取り除いた医療用の造語。

患者に病名を伝える行為は基本的にすべて白衣ラベリングの範疇にある。これにより患者が恩恵を受ける場合を正のラベリング、害を被る場合を負のラベリングと呼ぶ。



※ドラッグラベリング…
白衣ラベリングの背景に「カルテに記載される病名によって薬が処方される、すなわち症状に対してではなく、病名に対して薬が出される日本の医療制度」がある。つまり薬を出すためには絶対に病名が必要と言うこと。結果的に白衣ラベリングとドラッグラベリングはセットで行われることが多い。

これによってポリファーマシーや薬物依存等が防がれているという見方と、そうではないとする見方に分かれるが、薬の投与が患者の心の平安(お守り安心効果)に寄与するとき、これを正のラベリングと呼び、結果的に患者にとって望ましくない依存に繋がった場合を負のラベリングと呼ぶ。


「あなたに効くのはこの薬しかない」「私を信じてこの薬だけ飲んでいればいい」といったような半ば強迫的な処方を経て、結果的に患者の予後が安定すれば正のラベリングとなるが、予後が不安定になり副作用等に苦しめられ、それでいて止めることができないといった状況は負のラベリングと言える。



※被ラベル性…
上記ラベリングにおいて、患者側の要因としてラベリングされやすい人、反対にされにくい人といった次元の個体差がある。こうしたラベリングを受ける側の性質(性能差)を被ラベル性と呼ぶ。心理学では他人の意見や評価に感化されやすい(暗示にかかりやすい)傾向を被暗示性と言うが、これを医療現場に置き換えた造語が被ラベル性である。



※ピールオフ効果…
「ラベルを剥がす」の英訳が語源。ラベリングを撤回する(スティグマを外す)行為をピールオフと呼ぶ。その結果が患者にとって望ましい方向に発現した場合、これをピールオフ効果と呼ぶ。負のラベリングが剥がれた場合のみを表し、正のラベリングが剥がれた場合には用いない。

オーストラリア政府が実施したテレビCM(腰痛の原因は構造的問題ではないことを国民に徹底アピール)によって患者数が激減。これにより医療費削減を成し遂げた事例は典型的な白衣ラベリングのピールオフ効果だと言える。

 


以下に挙げる例はシンプルかつ分かりやすい例ですが、基本的に白衣ラベリングが正に向かうのか、負に向かうのかを決める一番大きな要因は医療者と患者さんの関係性の次元にあって、とくに医療者自身の人間性や言葉のセンスはとても重要な因子となり得ます。


とくに患者さんがHSP系であった場合、医療者が内心に抱いた「この患者むつかしいなあ、面倒なタイプだな」といったわずかなネガティブ感情すら相手に読み取られてしまう恐れがあります。自分としては言葉を選んだつもりでも、相手の受け取り方次第で、両極端に針が振れてしまうリスクを我々医療者は胸にとどめておく必要があるのです。



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上の2つの画像は実は同じ患者さん(70代の女性)です。上記画像の並びの順にけがをされました。日曜の朝、階段から落ちて第3趾を強打。知人から休日診療をやっている当院を教えられて受診。BReINによる超早期回復に驚いて「魔法の手」と喜んでいましたが、1週間後に再び転倒し、今度は右手を強打。


すると第3趾より明らかに軽度であるにも関わらず、翌日から強い痛みを訴えてきたため、スキンラップや三上式プライトン固定(BReIN8)で対応するも3日経過しても不変。微表情解析(FACS)から本人の不安の強さが覚知され、三上式カウンセリング(BReIN7)を施行。


その結果DV離婚、借金肩代わり、家族の断絶等々が判明するなか、実は以前に母趾の骨折をしたことがあり、その時の痛みよりマシだったのを受けて「今回の足のけがは骨折していない」と勝手に思い込んでいたことが分かりました。そのため当方の説明(骨は大丈夫です)に納得し、反応も良好だったというわけです。


ところが手首のけがに対しては全く違う心理状態にあることが分かりました。「私は膝の手術もしているし、鎖骨も折ったことがあるし、いろいろやってきたんですが、手首のけがというのは今回初めてで…」と本人が語った刹那、「なるほどそういうことか」と当方の疑念が確信に変わったため、すぐさま整形を受診するよう強く促して事なきを得たという顛末です。


初めの際の経過があまりに順調だったのを受けて、油断したというわけではないのですが、相応の信頼関係にあるという錯覚に陥っていた…


表向きはこちらを評価して信頼しているかのような振舞いを見せていても、内心では骨折の有無に強い不安を抱えていた…、これを見抜くのに3日を要しましたが、当方の思い込み(錯覚)がなければもう少し早く気づけたかもしれません。

下の画像は別の患者さんの例です。打撲という病名を伝える一見ありふれた行為でさえ、医師の態度あるいは患者さんの受け止め方次第で劇的に予後が変わり得る…。
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上に掲げた症例も先の女性と似たような流れですが、実はこうしたケースは枚挙に暇がなく、水面下では日常茶飯事だと言っていい。被ラベル性の強い患者さんにおいてはこうした次元の臨床像は当たり前と言っても過言ではない…


しかし私自身、整形にいるときはこういう世界に気づけませんでした。コメディカルという立場で開業したからこそはじめて気づける世界…医師であればなおさらのこと覚知できる世界ではない…。両方の立ち位置を経験した者にしか見えない世界というものが…。


だからこそ整形が痛みの原因診断から解放された先に広がる“光の未来”が見えるのです。


このようにお話しすると、先の女性(第3趾&手首の打撲)の患者さんは「整形での痛みの原因診断によって救われたではないか」と感じる方も多いでしょう。ですが、よく考えてみてください。彼女は痛みの原因を知りたかったのでしょうか?私は違うと思います。骨折があるかないかを知りたかったのです。


1960年代“慢性疼痛”という概念が生まれる以前、整形の主任務はあくまでも“骨格の矯正”であり、痛みの治療は行っていませんでした。ところがその後の画像検査技術の発達を受けて、ヘルニアや脊柱管狭窄に代表される白衣ラベリング(構造上の変化を表す病名の生産)-医学史に残る巨大なベリング-を行ってきました。とくに慢性痛に対する整形の病名はほとんど全て原因診断ではなく、単なるラベリングに過ぎません…。



ただ、白衣ラベリングには光と影(正と負)があります。長年ドクターショッピングを続けた難治性疼痛の患者さんが線維筋痛症と診断されて「ようやく自分の病気が分かった」と涙を流して喜んだとき、これは正のラベリングと言っていい。しかしそのあと薬漬けになって副作用に苦しむことになれば、これはもう紛れもなく負のラベリングです



今の医療界を俯瞰したとき、画像バイアスによる正負ラベリングの関係性は”負”のほうが圧倒的に強い…


今回の研修会で一番伝えたいこと(メインテーマ)…、実はある症例との出遭いについて。難治性疼痛の症例の中に、破局的思考と言われる方々がいます。しかし我々医療者はこの概念について白衣ラベリングに関わる医療観やDMN境界意識仮説の視点から再考すべきであることを、ある患者さんが教えてくれました。


その方は崇高なる内観力(自己分析力)によって、これまで語られることのなかった難治性疼痛に苦しむ方々の声にならない声(真の思い)を見事なまでに言語化してみせたのです。まさしく難治性疼痛界の東田直樹さんとも言うべき存在…。


当日はその方と交わしたメールの内容を披瀝し、彼や彼女たちが抱える苦痛の正体を明かします。これを知れば、ヒトのあらゆる生命活動のなかで境界意識ほど個体差の激しい機能は他にないという確信を持っていただけるはず。


当会ではこうした巨大な個体差を超個体差と呼んでいます。


これを知る医療者と知らない医療者ではもはや完全に違う世界の住人…。今回の研修会だけは何を差し置いても絶対にご参加いただきたい、そう強く切望する次第です。







特別講演[Ⅲ]
『ネット検索で自身がベンゾジアゼピン離脱症候群と信じて疑わない症例について-「先生お願いです、助けてください」と診察室で号泣した患者さんの深層心理を読み解く-

 

※ベンゾジアゼピン系薬剤(BZD)
GABA受容体のベンゾジアゼピン受容体に結合し、GABA神経の機能を高める向精神薬。作用時間の短いものは催眠薬に用いられ、中間型および長時間型は抗不安薬や抗てんかん薬に用いられる。副作用としては眠気や傾眠、脱力が、継続投与時には中断により不眠、不安、あるいはてんかんがおこる恐れがある。これらの症状はトリアゾラム、ゾピクロン等の作用時間の特に短い薬物で起こりやすいとされる。



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薬の問題は極めてデリケートな問題をはらんでおり、皮相的な解釈に陥る危険もあって本来であれば私ごときコメディカルは絶対に深入りしたくない領域です。ですが、創薬研究者の苦労を承知の上であえて申し上げるなら、血液脳関門を突破することに成功した薬というものは究極の“諸刃の剣”であり、私は絶対にNO!の立場です。


               下の画像をクリックすると当該記事にジャンプします
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なかでもBZDにおける負の側面については筆舌に尽くしがたいほど様々な患者さんたちの悲劇を見てきました。今回はそうしたドラッグラベリングの悲劇の典型例について解説します。ネット検索症候群(※)の難治性疼痛症例はその治療が非常にむつかしいわけですが、そのなかでも久しぶりに絶望的無力感を覚えた症例です。



※ネット検索症候群…
インターネット依存症に対する国家的取組みが遅れている我が国日本にあって、難治性疼痛の患者さんたちが痛みに関わる情報を探るうちに依存状態となり、これによって脳疲労を悪化させるという悪循環を指して使われる造語。

とくに自分と同じ境遇(同じ病名)の第三者が自身の体験を書き綴るブログに共感し、その内容に振り回され、かえって悲観的になってしまうケースが増えている。



当日はその詳細と、こうした症例に遭遇した際の対処の仕方と医療者の心構えについてお話いたします。




 



※BFIテクニックの全10バージョンについて…
当日会場にて実際の施術シーン(動画)をセカンドスクリーンにて放映し続けます(講義はメインスクリーンで進行)。脳への同時2画面入力は潜在意識を活性化させると言われています。是非チャレンジしてみてください。



※参加者のスマホ使用(撮影)について…
研修会当日の会場内での静止画および動画撮影は個人で使用する場合に限りOKです。自身のセミナー等で使いたいという方はご相談ください(趣旨によっては意向に沿えない場合がある旨ご承知おきください)。


※実技演習について…
当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても安心してご参加いただけます。初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



《なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください》


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◆参加費。。
      《 10,000 (非会員20,000)
          
     ※
当日会場にて申し受けます。
 
      ※ 入会金は《10,000》です。

      ※入会して初参加の場合、合計《 20,000 》
となります。



⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





2020年の開催日程


◆2月11日(祝)  13:30~17:30
◆4月19日(日)  13:30~17:30
◆6月28日(日)  13:30~17:30
◆8月 日(日) 13:30~17:30



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