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BFI 技術研修会のプログラム詳細

2019/11/25

12月15日 BFI初級セミナーのご案内

 《トップページ》
Bfi1190


日時(タイムスケジュール)

2019年12月15日(日) 
 • 9:30受付開始
 • 9:40~12:30:BFI基礎講座Ⅰ『基礎概論』
      昼食休憩(会場周辺のカフェ等をご利用ください)
 • 13:30〜16:30:BFI基礎講座Ⅱ『技術総論・各論』 
 • 17:00〜:懇親会(初参加の方も是非ご参加ください。オフレコ的深イイ話満載です…)




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 7F 会議室 708

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)

 

当日プログラム

 

BFI基礎講座(午前の部)
『BFIファーストステップ〜はじめの一歩〜

 
《BFI基礎概論》
  第1章「科学とは何か」
      ・カールポパーの反証可能性と再現性
      ・個体差を想定しない西洋医学vs個体差を想定する東洋医学
      ・フレンチパラドックスと医学成書 
  第2章「画像診断の錯誤とハード論の混沌」
      ・EBMと整形外科アイデンティティ
      ・視覚優位の霊長類が抱えるハード論バイアス
      ・ゆるぎなきハード論優位とその未来
  第3章「認知科学に基づくソフト論の勃興〜認知革命〜」
      ・脳科学&認知神経科学から“認知科学”の時代へ
      ・痛み記憶の再生理論
      ・脳機能イメージングの功罪とソフト論の統合
  第4章「疼痛概念のパラダイムシフト」
      ・ソフトペイン&ハードペイン&ハイブリッドペイン
      ・神経障害性疼痛という虚構と製薬業界
      ・ギックリ腰=急性ソフトペイン(脳自衛システム)      
  第5章「運動器プライマリケアとリハビリテーション医学」
      ・外傷管理の基本原則
      ・脳膚連関とソフトペイン
      ・『“マイナス→ゼロ”の脳関節連関』と『“ゼロ→プラス”の脳筋連関』
  第6
章「チキンオアザエッグ(筋肉と脳、どっちが先?)」
      ・筋トレ耐性を持たない脳(CRPSタイプの人々)
      ・ソフト論系の視点(脳疲労)
      ・ハード論者の見方(フレイル&ロコモ&サルコペニア)
  第7
章「脳の情報表現」
      ・Dヘッブ(セルアセンブリ)とRメルザック(ニューロマトリックス)
      ・WGペンフィールドとBリベット
      ・Rペンローズ&Sハメロフ(量子脳理論)とGトノーニ(Φ理論)
  第8章「安静時広域神経ネットワーク群」
      ・無意識(潜在意識)下情報処理とマガーク効果と共感覚
      ・デフォルトモードネットワーク(DMN)境界意識理論
      ・脳疲労とDMN とレジリエンス
  第9章「介入対象」
      ・保育および教育
      ・医療および看護
      ・労働および介護
  第10章「発達個性」
      ・オーティズム(自閉症)とティピカル(定型発達)
      ・ASD~ADHD~LD
      ・HSP/HSCにおける感覚過敏/知覚過敏/認知過敏
  第11章「臨床心理学」
      ・フロイト~ユング~アドラー
      ・カールロジャースと森田正馬
      ・三上敦士(問診傾聴による自己肯定客観法)
  第12章「原因論と方法論をセパレートする意義」
      ・マイクロマクロパラドックス
      ・一般大衆(患者)心理と医療者心理
      ・“内的統制型ソフト論者”と“外的統制型ハード論者”の溝(認識フレームの違い)
        第13章「神経可塑性と脳弾塑性」
      ・弾性と可塑性(塑性)の違い
      ・“ニューロン=可塑性”と“脳=弾塑性”
      ・脳弾塑性誘導法という概念(弾塑性≒レジリエンス)
  第14章「BFIの未来-マイノリティインフルエンス&ライフイノベーション-」
      ・“椎間板再生~”に釘を刺した“無名コメディカルのネット記事(学会未投稿論文)”
      ・保育/教育/医療/看護/労働/介護の未来を救う“整脳”という視点
      ・脳弾塑性誘導師(臨床整脳師)という新たな国家資格創設に向けて 
  第15章「情報開示におけるレギュレーション&オーソライズ」
      ・院内および院外表示(掲示物等)
      ・紙媒体(パンフレット等)
      ・ネットならびにセミナー関連

   


BFI基礎講座(午後の部)
『BFIファーストステップ〜はじめの二歩三歩〜


《BFI技術総論》

  第1章「非侵襲選択的統合法という概念」
      ・脳(複雑系)にアプローチする際の基本原則
      ・脳の中のソフトとハード
      ・絶対マニュアル(師匠の模範テクニック)を掲げない理由
  第2章「開発ガイドライン」
      ・普遍性と個体差(基礎医学と臨床の比重)
      ・内的および外的交絡因子(見せかけの相関関係)
      ・運動回路と痛み回路を同軸にとらえてはいけない理由 
  第3章「臨床ガイドライン」
      ・症例による説明手法の使い分け
      ・介入深度のセルフコントロール
      ・刺激の質と総量(相関と連関)
        第4章「検査と評価」
      ・複雑系における画像化および数値化の限界
      ・マンテストおよび自律神経測定
      ・最も重視すべき微表情(FACSとAIの可能性)
  第5章「外傷管理と回復期リハ」
      ・教科書より患者(臨床ファーストの理念)
      ・交感神経と皮膚重視のスタンス
      ・脳を知ることの意義(患肢固定や身体拘束に潜むリスク)
  第6章「難治症例と向き合う」
      ・“学習性無力感&破局的思考”VS“セルフイメージ(自己肯定感)&自己客観視力”
      ・マスキングタイプ(失感情症および失体感症)
      ・
防衛機制と認知的不協和と共依存



 

《BFI技術各論》
  第1章「深部感覚系(関節深部感覚刺激テクニック)」
      ・AKA‐博田法(関節運動学と関節神経学)
      ・関節反射ショック理論(関節受容器によるFF制御)
      ・重力感作理論(瞬時関節包内自由落下運動)
  第2章「表在感覚系Ⅰ(超精密全身タッチケア)」
      ・確率共鳴とウェーバーフェヒナーの法則(ロガリズム知覚)
      ・脳膚連関(脳と毛包受容器とオキシトシン)
      ・準静電界とタッチレス
  第3章「表在感覚系Ⅱ(BFI式エフルラージュ)」
      ・胎内記憶(血流音と潮騒の関係)
      ・C触覚線維と接触面積の広さ
      ・“秒速5センチ”を鵜呑みにしない理由
  第4章「表在感覚系Ⅲ(皮膚回旋誘導テクニック)」
      ・皮膚滑走と筋協調性と関節可動域
      ・皮膚と重力の関係
      ・皮下組織圧と関節内圧
  第5章「触視覚統合法(触覚同期ミラーセラピー)」
      ・鏡像認知の深層(空間認知と触覚とクオリア)
      ・ラバーハンドイリュージョンと急性感覚神経細胞障害
      ・認知症に対する検査と治療(感覚間統合という視点)
  第6章「重力マインドフルネス」
      ・マインドフルネスとの違い
      ・DMNとの関係性
      ・適切な環境等
  第7章「三上式カウンセリング(自己肯定客観法)」
      ・問診傾聴の意義
      ・距離感の取り方
      ・認知症に対するフォルダ‐ファイル階層アプローチ
  第8章「三上式プライトン固定およびスキンラップ」
      ・ニューロフィクスという視点
      ・アルケア社のオルソラップ
      ・術者自身が体感することの意義
  第9章「食事療法&ファスティング(断食)」
      ・脳腸連関(潰瘍性大腸炎からパーキンソンに至るまで)
      ・オートファジー(自食作用)
      ・エピジェネティクスにおけるDNA脱メチル化(遺伝子スイッチオン)
  第10章「減断薬アプローチ」
      ・ポリファーマシーに潜む真の問題点
      ・脳血液関門と脳弾塑性
      ・コメディカルの存在意義


 

来年の研究会リニューアル(治療名称の変更)を控えて、今回はこれまで培ってきたBFI の総決算とも言うべきメモリアルセミナーとなります。中級者以上の会員も是非ご参加ください。


なお、当日プログラムの一部内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。



 
◆参加費。。
        《午前の部 10,000》  (非会員20,000) 
    
《午後の部 10,000》  (非会員20,000)

  半日参加でも終日参加でも同じ一律《10,000》 (非会員20,000)

          ※
当日会場にて申し受けます。
 
          ※ 入会金は《10,000》です。
       (“入会して初参加”の方は合計20,000となります)



⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





 

2019年の開催日程

4月21日(日)13:30~17:30

6月23日(日)13:30~17:30

8月25日(日)13:30~17:30

10月22日(祝)13:30~17:30

◆12月15日(日)9:30~17:00



2020年の開催日程

◆2月11日(祝)  13:30~17:30

◆4月19日(日)  13:30~17:30




より大きな地図で ソニックシティホール・会議室・展示場利用案内 を表示




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2019/08/17

10月22日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190

日時

2019年 10月22日(祝)  13:30~17:30 



◆会場
⇒大宮ソニックシティ 5F 会議室 501

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)


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当日プログラム内容




特別講演[Ⅰ]
『変形性関節症(OA)の病態および変形因子をどう捉えるべきか?-“重力感作(重力アレルギー)”という新たな視点


当会の基本スタンス-現代医学は運動器疾患における診断哲学を根本的に見直す必要がある、すなわち「形態学上の診断と痛みの原因診断を明確に切り離すべき…」-において、その論拠の一部に新たな視点を提起いたします。

当会サイト運営の見直しに伴い、現在閉鎖中のブログ記事「衝撃をブロックする制震機能-関節内圧変動システム-」の中で紹介した『OA発症に先行する内圧制御不全(※)』。この理論を補完するとともにBFI におけるJPS(関節深部感覚)系テクの効果を説明する新理論となります。



 

(※)…そもそも関節内圧はなぜ存在するのか?

その答えは「関節は抗重力装置に他ならないから…」。海中における水圧は物体にかかる圧力が四方から等しく加わるが、他方、陸上では常に垂直方向への引力にさらされるため、重力に対して関節が平行の状態にあるのか、垂直にあるのか、斜めにあるのかによって関節内の応力が変化する。ひざであれば、立っている時は垂直荷重の圧縮力が加わるが、寝ている時はせん断力が働く。

こうした応力の変化に柔軟に対応するため、センサー感知型の内圧変動システム(関節反射)を獲得したのではないか。陸上動物の関節は建築の制震技術と同様に“抗重力装置”としての意味合いが強い。これが故障すると関節内部の応力を制御することができなくなり、高層建築における制震装置の不具合が耐震強度を低下させて躯体の損傷に繋がるのと同様、人体においては結果的に関節変形を引き起こすのではないか。以上の見解は建築工学と医学の融合に依拠するものである…。



変形性関節症(OA)は脊椎動物のほとんどに見られることが分かっていますが、例外的に逆さまにぶら下がるコウモリやナマケモノにはほぼ生じないと言われています。これは重力による垂直荷重の圧縮力を受けないからだと推論されます。

また重力と免疫システムに関わる研究によれば、実験的に重力を変化させると免疫記憶機構(メモリーT細胞と抗体親和性成熟)の働きやサイトカイン(インターロイキン17A)の産生、および抗原感作されたリンパ節のIL-6遺伝子の発現にも影響を及ぼすことが分かっています。こうした基礎医学上の知見を踏まえ、以下の内容について講義いたします。

①“重力感作”というものが関節の変形因子を考える上でいかに重要な視点であるか。
②関節変形におけるRAとOAの違いをどう捉えるべきか。
③BFIにおけるJPS系テクや重力マインドフルネスは“重力減感作療法“と言い換えることができること、およびその理由。
④ある条件が重なったときに関節内圧が急減圧する-ほぼ消失と言ってもいいかもしれない-瞬間があり(当会はこれを“関節反射ショック”と呼んでいる)、この現象にあっては関節包内で生じた組織間衝突を感知した機械受容器(mechanoreceptor)による一瞬発作性のハードペインが生じること、これ自体が長く続くことはなく、慢性痛にあってはそのほとんどがソフトペインであること、医師が変形画像を見るタイミングと患者の訴えが同期するとあたかも「OA=痛み」のように見えてしまう等々。
⑤むち打ち損傷と説明される頚痛の多くは微小関節反射ショックによる遅発性ハードペインである等々。


ちなみに当会が実践する様々な技術を脳可塑性誘導(BPI)の見地から分類すると、以下のようになります。

 1)入力による脳可塑性誘導〜passive(受動的)BPI〜
       BFIルーティンテク(タッチケア)・JPS系テク・触覚同期ミラーセラピー・皮膚回旋誘導テク・
       
スキンラップ・三上式プライトン固定・他
 2)出力による脳可塑性誘導〜active(能動的)BPI〜
       重力マインドフルネス・認知行動療法&ACT・イメージトレーニング・他
 3)入力&出力による脳可塑性誘導〜passive-active(受能動的)BPI〜
       自動運動を併用した触覚同期ミラーセラピー・他



“重力”に対する当会のスタンス

当会は痛みの臨床を究めるにあたり、原因論の起点を成す「意識とは何か?」から量子脳理論(量子力学的アプローチ)を経て、“重力の量子化問題-重力理論はマクロ(相対論)とミクロ(量子力学)を同時に説明できない-“に辿り着いた。

また脳の情報処理における時間差の問題(感覚醸成には0.5秒のタイムラグがある)や無意識における10秒先の未来予測などを考察する過程で、“時間の矢”と呼ばれる問題(なぜ時間は前のめりに一方向にしか進まないのか?)にも直面した。

“脳”を考える上で、重力と時間の問題は避けて通れない重要テーマであり、いまだ謎に包まれている“重力”を語ることに対しては慎重な姿勢が求められる。こうした事情を踏まえ、当会においては相対論、超ひも理論、ダークエネルギー、マルチバース(多重宇宙)といった方向性はとりあえず脇に置き、現状はニュートン力学以前の概念で重力を扱うこととする。





 


特別講演[Ⅱ]
『人々の命と暮らしを支える新たな国家資格“脳可塑性誘導師(臨床整脳師)”創設に向けて-保育・教育・医療・介護のすべてに明るい未来を!-


当会は運動器リハおよび痛みの治療を追究するなかで脳の可塑性という次元に逢着し、紆余曲折を経て脳疲労とデフォルトモードネットワーク(DMN)の関係性を見出して後、小児から成人に至る様々な発達個性、気分障害(うつ)やパニック障害、認知症といった広範囲に及ぶ臨床経験値を積み重ねてまいりました。

その結果「現代社会には脳可塑性を発現させることに特化した専門職が絶対に必要である」と確信するに至りました。

近年における脳科学の急速な発展は神経細胞(ニューロン)の仕組みを解き明かすと同時にニューラルネットワークをベースにしたディープラーニング(深層学習)を生み出すことで人工知能(AI)の誕生を後押ししました。

他方、脳科学の足下である医学医療にあっては、当会のごとき臨床ファーストの理念を持つ現場からフィードバックされる知見が極めて重要であることが示されています。なかでも爆発的に増えている発達個性やHSPのケアおよび成熟した高齢化社会への移行を担保する上で、“脳疲労”という視点が必要不可欠であることが鮮烈に明示されています。

こうした背景を踏まえ、まだ仮名に過ぎませんが脳可塑性誘導師(臨床整脳師)-英語名を略してBTと呼ぶことにする-という国家資格の創設を厚労省をはじめとする関係諸機関に働きかけていく将来展望について披瀝いたします。

「脳におけるハードの専門家は脳神経外科医だけど、脳ソフトの専門家は脳可塑性誘導師(BT)だよね」という未来に向けて…。 




 


特別講演[Ⅲ]
『ポリファーマシー対策の最前線から見えてくるもの-将来のBTの位置づけについて-

(画像は「NHKニュースウォッチ9」より一部加工)

前回の研修会の続きです。ポリファーマシーのなかでも、特に高齢者の薬物依存に対しては我々コメディカルにできることは僅少という話をさせていただきました。そもそもの話、肝心かなめの出発点のところで変わることが一番望ましいわけですが、以下のようにNHKが取り上げたところで、こうした動きが全国に広まって加速していくのか、遅々として進まないのかは不透明な情勢と言わざるを得ません。

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周知のとおり現代医療は高潔な建前と資本経済が交錯するカオスと化しており、理想論がシンプルに通用するような生易しい世界ではありません。基本的に自浄作用はあまり期待できないという現実があります。これ以上直截的な表現は慎みたいと思いますが、要は医師を頂点としたピラミッド構造の職制に対して、そこから独立した第三者的な国家資格が必要だという視点です。これは同時に医療費抑制の切り札となります。

「医療に限らず保育から介護に至るあらゆる現場で機能するBTは、“個人はもとより地域社会の健康”を土台からサポートする画期的な制度になり得る」という自論を展開いたします。







特別講演[Ⅳ]
『身体拘束を劇的に減らすタッチケアについて-ユマニチュード理念にBFIテクを併せ持つ未来のBTが果たす役割-

(画像はNHK「クローズアップ現代」より一部加工)

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最近のクロ現のなかでは最大級の反響があり、放映直後から全国の現場関係者からNHKに批判の電話やメールが殺到した為、急遽アンサー特番が放映されました。「理想論を押し付けるな」「現実を分かっていない」などなど、その多くは看護師や介護福祉士からの反発だったようです。

身体拘束せざるを得ない現場の苦悩に対して、現場での対策や対応のみに焦点を当ててしまったことで、真の被害者(看護師や介護福祉士ら)が結果的に加害者扱いされたかのように番組が作られてしまったことが、今回の大反響(大反発)の核心だったと、私は見ています。では、真の加害者とは?その答えは特別公演[Ⅲ]の中で…。

NHKとしてはこの企画内で“真の原因”について触れてしまうと、より巨大な組織からの反発が予想されたため、別の時間帯の別の番組でさりげなく回答を提示していたのではないか、比較的近いタイミングで「
ニュースウォッチ9」があのような特集(ポリファーマシー対策)を放映した背景にはそんな思惑があったのではないか…。あくまでも個人的な妄想に過ぎませんが。


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私はかつて自分が副院長を務める整形外科において、若葉マークの医療スタッフに対して“あること”を義務づけていました。スタッフ自身に手足のギプス固定を体感してもらうというものです。「ギプス固定される患者の気持ちが分からなければ、それを行う資格はない」という信念に基づく措置でした(こうした姿勢から生まれたものが三上式プライトン固定)。

アンサー特番のスタジオに招かれていた反発サイドの代表者(看護師)が、番組のロケ(身体拘束ゼロに成功した病院に見学に行くという企画)の中で、実際に自身が身体拘束される体験をしたところ、「こんなにつらいとは、悲しすぎる…」と涙…。このシーンは多くの視聴者の胸を打ったのではないでしょうか。

世界に冠たる究極のタッチケアを武器に持つBTが、もし“そこ”に存在するならば、自分の家族が、あるいは未来の自分が身体拘束される可能性は相当に低いはず…。

当日は大反響を呼んだ初回放映版をビデオ供覧した上で、暴力行為や汚物を投げつけるなど大不穏に陥った認知症の患者さんの治療に赴き(特養に往診)、決死の覚悟でタッチケアを行い、その場で不穏を鎮めることに成功した私の実体験を披瀝しつつ、未来のBTが果たす役割の大きさについて概説いたします。







特別講演[Ⅴ]
『認知行動療法およびACTについて-問診傾聴の重要性とともにBTの存在価値に迫る-

(画像はNHK「ガッテン!」より画像一部加工)

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先日放映された「ガッテン!」では、ACTが紹介されました。はじめに「人間の痛みが認識や感情にいかに左右されるか」を検証した実験映像からスタート。そして「前頭前野と痛みの関係性」「痛み=感覚+感情」「痛みは脳内に残る」といったメカニズムが説明されました。


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今回は前頭前野に焦点を当てた番組作りでしたが…。NHKさん!そろそろ当会の考えを公共電波に乗せてみては…?!当会は近い将来体制を一新して、治療名もリニューアルして大きく生まれ変わる準備をしていますので、その“最終形”を見極めた上でご検討いただければと…。

当会の視点-ブレノスタシス(脳恒常性)機能の発現プロセスまたは機能低下-から見ると、「脳局在論はどれもみな原因ではなく結果に過ぎない」と映ってしまうため、今回の番組もまた同じ展開か…、という気持ちが正直ありますが、世人への啓蒙という観点からは大同小異、歓迎すべき流れであり、ありがたく受け留めています。



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海外(西欧)において治療名がそれらしくカテゴライズされると、俄かにスポットライトが当たるという流れ…。かつて整形に入職した直後から森田療法を勉強、実践してきた私にしてみれば、「日本には昔から森田療法があったんだけどなあ」と思わず呟きたくなります。そう言えば、瞑想もアメリカ経由でマインドフルネスに…。

当日は短く編集した番組映像を供覧しつつ、当会が発足以前から実践してきた認知行動療法とACTについて解説いたします。この講義を聞いていただければ、未来のBT像について「タッチケアを駆使する臨床心理士」といったイメージを持っていただけるのではと…。





 

実技演習
◆皮膚回旋誘導テクニックのアップグレード


このたび腰部(仙腸J)、下肢、頚肩部の皮膚回旋誘導の開発に成功しました。下肢については既存テクのアップデートになりますが、腰部と頚肩部の皮膚回旋については今までになかったまったく新しいテクニックです。これまでのBFI開発史の中でも相当にスペシャルだと自画自賛しております!もちろん私の主観ではなく、患者さんの理学所見や訴えの変化が非常に劇的だということです。

毎度似たようなことを言って恐縮ですが、刮目すべき衝撃的な効果が期待できますので当日を楽しみにしていてください。なお皮膚に直接触る技術のため、下肢の実技に必要な施術着をご用意ください。できれば下の写真のようなジャージか、短パンか、バミューダパンツのようなものをご持参ください。よろしくお願いいたします。お手元にない方はこちらで用意いたしますのでご安心ください(5着ほど予備があります)。


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※実技演習について

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。


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◆参加費。。
         非会員≪ 20,000 ≫ 
     会員≪ 10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





 

2019年の開催日程

4月21日(日)13:30~17:30

6月23日(日)13:30~17:30

8月25日(日)13:30~17:30

◆10月22日(祝)13:30~17:30

◆12月15日(日)13:30~17:30



2020年の開催日程

◆2月11日(祝)  13:30~17:30

◆4月19日(日)  13:30~17:30





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2019/06/26

8月25日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190  

日時

2019年 8月25日(日)    13:30~17:30 



◆会場
⇒大宮ソニックシティ 8F 会議室 801 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)



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当日プログラム内容

 


特別講演[Ⅰ]
『近年のオキシトシン研究を総括する-血糖値抑制から美容医学に至るまで-』


脳内で分泌されたオキシトシンが血流に乗って全身に運ばれると、骨粗しょう症が改善したり、筋肉年齢が若返ったり、脂肪肝が改善したりと、そのスーパーマルチな働きぶりが脚光を浴びていますが、近年では記憶力の向上抗不安作用、さらには血糖値の制御まで報告されており、総合臨床家にとって“オキシトシン”はもはや絶対不可欠のキーワードになっています。

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そんな中、NHKBS「美と若さの新常識」で紹介された美肌&ダイエット効果も非常に興味深い内容でした。既にご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますが、当日はその一部をビデオ供覧し、脳膚相関に関わるエビデンスについて概説いたします。


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特別講演[Ⅱ]
『脳可塑性を導くルートの複数存在論-神経幹細胞による脳可塑性の発現について-』


当会はこれまで脳可塑性の発現メカニズムとして「Stochastic Resonance :確率共鳴(確率共振)」や「トポロジカル相転移」といった概念を想定してきましたが、このたび「神経幹細胞性ニューロン新生」を追加することにいたしました。ここで言う幹細胞とは、ES細胞やiPS細胞のように“人工的な”幹細胞ではなく、もともと人体に備わっている体性幹細胞(組織幹細胞)を指します。

※幹細胞とは?
自己増殖能(自分と同じ幹細胞を増やす能力)多分化能(体を構成するさまざまな細胞に分化する能力)を持つ細胞。組織の新陳代謝(細胞の補充や損傷の修復)に関与。

ニュース記事において単に“幹細胞”と表記される場合、多分化能を高めたES細胞やiPS細胞を指す場合が多いが、この両者のごとき高ポテンシャルに及ばないまでも相応の分化能力を持つ幹細胞が生体の各組織にもともと存在している。例えば骨髄にある造血幹細胞、筋肉にある筋肉幹細胞、皮膚にある皮膚幹細胞などのほか、中枢神経系にある神経幹細胞がある。



神経幹細胞は胎児の脳発生期において、ニューロンやグリア細胞を産生し続け、生後にその多くがアストロサイトに分化して消失すると考えられていますが、近年、成人の側脳室周囲や海馬・歯状回などに存在し、嗅球や歯状回のニューロンを新生し続けていることが報告されています。

医師から助からないと宣告された重度の水頭症(大脳の6割以上が欠損)の乳児に対して、親が懸命なるタッチケアを施すことで奇跡的な成長を遂げた実例…。脳に秘められた驚異的な可塑性を象徴する事例として、当会の講演会や研修会で度々取り上げていますが、これなどはまさしく神経幹細胞によるニューロン新生と言えるのでは…?

タッチケアが脳可塑性を促す仕組みについては、オキシトシンの関与が真っ先に想定されるわけですが、従来の「C触覚線維⇒脳⇒オキシトシン⇒脳可塑性」説に加えて、近年皮膚そのもの(ケラチノサイト)がオキシトシンを産生するすなわち「皮膚⇒オキシトシン⇒脳⇒脳可塑性」説が報告されています。


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先に紹介したNHKBSの番組内で取り上げられていた「オキシトシンによる皮膚幹細胞の活性化」は、もしかすると脳内でも同じ現象が起きているのではないか、脳と皮膚に共通して見られる奇妙なほどに類似する機能の数々を鑑みて、皮膚の幹細胞がオキシトシンに反応するならば、脳の幹細胞もまた同じようにオキシトシン感受性を有するのではないか…

すなわちタッチケアを経て脳と皮膚の双方で産生されたあり得ないほどに膨大な量のオキシトシンが神経幹細胞に届けられることでニューロン新生を促進させる仕組みがあるのではないか、であればこそ前述したようなタッチケアによる奇跡的とも言える脳可塑性を説明できるという拙論(推論)について、当日三上ワールド全開で解説させていただきます。





特別講演[Ⅲ]
『薬物依存やアルコール依存だけじゃない!我々が注意すべき“共依存”について』


当会の多くはコメディカルですので、ポリファーマシーへの介入のむつかしさは誰しもが痛切に感じていることでしょう。法的資格の問題から直接的な介入が不可とはいえ、患者さんとの個別の距離感に配慮しつつ、場合によっては極めて間接的な言い回しをもって助言せざるを得ないケースも…。

※ポリファーマシーとは?
多剤服用による様々な次元の薬害の総称で、そうした背景を持つ個別の症例を指す場合にも用いられる。近年、複数の医療機関を受診する高齢者の増加が多剤服用のリスクを高めており、これらを一元管理する仕組みの重要性が叫ばれている。



しかし、こちらが薄氷を踏む思いで必死の助言を試みたところで功を奏する場面は少ないわけで…。とくに「くすり信者の患者さん、とりわけ高齢者に対してはほぼ無力」と言っていい。多剤併用の副作用によるふらつき、それ故の転倒やケガ、あるいは認知機能の低下などに対して、どんなに説明を尽くしたところで薬物依存の症例を助けることは至難の業

また、それを指摘したばかりにこちらへの通院を止めてしまうケースも少なくないため、安全策を採って家族に働きかけようとすると、そこに待ち受けていたものが“共依存”であったりすることが…。


※共依存とは
もとは米国のアルコール依存症の治療現場で生まれた概念。いつも患者に付き添う献身的な家族や友人たち…、表面的には天使のように見えるが、実はかえって依存を助長したり回復を妨げている事例が認識されるようになり、現場の医師らによって「共依存者」と名づけられた。

共依存者は自分を犠牲にしてまで過度に世話をしたり、他者の世話をすることに自分の存在価値を見出したりする。こうした状態は共依存と呼ばれる。

共依存とは「依存症患者の世話をすることに依存する」、いわば「人間関係に依存する依存症者」と言える。すなわち「迷惑をかける人(依存症者)と、迷惑をかけられながらも支える人(共依存者)という関係性」が構築されることで、かえって依存症の治療をむつかしくさせてしまう図式。例えば、アル中の彼を支える恋人、息子のために身を粉にする母、孫への過剰な介入に走る祖母など。

共依存者が発する象徴的なセリフに「この人は私がいなければダメ…」があり、こうした言動の裏には「誰かに必要とされたい」という無意識の願望があると考えられている。



ある70代女性のポリファーマシー(鎮痛剤から降圧剤に至るまで14種類を服用)…、その夫のケース。
5軒以上もの医療機関への送迎を何年ものあいだ献身的に続けているその男性に対して、妻の多剤併用による薬害の可能性を伝え、減薬の方向性を助言したところ、表面的には迎合するかのような姿勢を見せながら実際にそうした行動を起こすことはなく、1年半に及んだ通院の果て、なんと!夫が絵に描いたような共依存者になっていることに気づきました(あくまでも私個人の主観ですが)。私がそれに気づいたのと、当方への通院中止の連絡をいただいたのはほぼ同じタイミング…。

この夫婦は長年離婚問題(妻が一方的に離婚したがっていた)を引きずっていましたが、夫の定年退職後に妻の通院生活が始まったのを機に、夫による献身的な世話が離婚問題を棚上げさせ…、やがて妻が病院や薬に依存して通院に明け暮れるスタイルは結果的に夫を共依存者にさせていたのです

ポリファーマシーに対しては我々のごときコメディカルが救いの手を差し伸べたところで、患者さんあるいはその家族にとっての優先順位(対医療者の信頼度)は当然のごとく病院の医師が最上位にいるケースがほとんであり、そうした次元のむつかしさ(無力さ)に直面する場面のほうが現実的には多いと思われますが、実はポリファーマシーの有無とは別に、いわゆる難治症例の中に共依存が潜んでいるケースが意外なほど多いという私見(私の経験値)について、具体的な症例を挙げて解説いたします。

私の経験値において、付き添いの方が共依存者である難治症例を救えた記憶はほとんどありません。今回の講義を聴いていただければ、そうした症例に対峙した際の自身の脳疲労リスクを低減させることができると断言します。医療者は自分を守ることも大事だということを知っていただきたい。






特別講演[Ⅳ]
『当方の施術3日後に脳出血で急逝した症例に関する一考察-ブレノスタシス(脳恒常性)の完全破綻を知らせるサイン(脳出血の兆候)について-』


私が行っている問診傾聴カウンセリングの真髄は「原因と症状の因果関係を読み解くための情報をいかに多く引き出すか」「無意識(潜在意識)下に抑圧されている真の感情をいかにして引き出すか(感情解放)」にあります。

もっとも場合によっては逆効果になり得るケースがありますので、患者さんの特性や状態を見極めた上で、その都度カウンセリングレベル(浅い、深い)をコントロールする必要があり、中にはスルーしたほうがいい-心理的なアプローチをしてはいけない-と感じる患者さんも…。

基本的には通常あり得ないレベルの問診傾聴を尽くした上で、生活や仕事環境に潜んでいる問題点(水分摂取、食事、空調管理、電磁波、寝具、椅子、移動手段、洋服の生地やゴム紐、靴、生活音、対人問題、習い事依存、スポーツ依存、買い物依存、薬物依存等々)をチェックしつつ、初診時に患者さんが否定したストレスやメンタルダメージの源泉をゆっくりと浮かび上がらせつつ(言下に全否定する患者さんはむつかしいケースが多い)、本人がそれを受容し、かつ救いへの“気づき”に到達していただくのを待つというやり方です。

あまりに特殊なカウンセリング故、本来は「三上式…」と謳ってもいいのですが、患者さんへの訴求&安心&プライミング効果に配慮し、パンフレットには認知行動療法カウンセリングと表記しています。もう少し噛み砕いて言えば「具体的なアドバイス等はなるべく控え、表面的には“聴き手”に徹しつつ、さりげなく問題の核心に誘導していく」というスタイルです。

整形は放射線や磁気を用いて肉体の傷跡を探すのに対し、我々は問診によって生活スタイルの傷跡を探し、自らの心眼を以って心の傷跡を探します

この手法は医療者の忍耐強さ、相手との距離感を測る力、地雷原に踏み込む勇気が求められ、自身の脳疲労と常に隣り合わせの感情労働の極み…。

とくに目の前の患者さんが重度の失感情症であった場合、先天性“心“無痛症のごとき自身のネガティブ感情を自覚することができませんので、こちらの労力は数倍に…。

さらに重度の失感情症に重度の失体感症が合併した症例に対しては、今の段階で私ができることはほぼありません。完全にお手上げ状態です。このような症例に対して、どうすれば回復への道筋を示すことができるのか、未だ一筋の光明すら見出せない状態です。

10数年前に私のところに来られたAさん(享年74歳・女性)は当初、ごく軽度の失感情症の傾向を持つ、どちらかと言えばマスキングタイプの方でした。華道の師範として日本国内はもとより世界中で開催されるジャパンフェスティバルに年3~4回も参加されるという超アクティブ系。

はじめの数年間はストレスと痛みの関係を理解することが困難だったAさんですが、幸い当方の説明に耳を傾けていただける柔軟な心性をお持ちであり、何より私との人間的相性がたいへんよろしかった…。

もっともAさんが脳と痛みの関係を受容するまで、互いの忍耐が試される長い年月が必要でした。ことあるごとに私は「毎度同じことを言って恐縮ですが、さっき他人事のように仰っていた“お孫さんの一件”ですが、実は世の祖母たちにとってメンタルダメージがあってしかるべき“大事件”なんですよ、だから今回の膝の痛みも…」というような展開を何度も何度も積み重ねていき、ようやく2年くらい前から自分の不調に対して「先週こんなことがありましてね、きっとそれが影響して出てきたんでしょうね」と、自らを振り返るようになられまして…、私の診察エネルギーも右肩下がりになり、Aさんの診察時はたいてい観光の話だけで終わる展開に…。

月1回のメンテナンス通院時、毎回のように施術後に「ああ、すっきりした。ここに来ると本当に心が安らいで安心します」と言ってくれていたのですが、半年前から急激な“ある変化”が現れ、かかりつけ医のほうも「一体何なんだ、この変化の原因は?どう考えても尋常じゃない…、何が起きているんだ?」という思いでいたはず(かかりつけ医は謎の変化の原因を突き止めるべく種々検査を尽くしていました)。

そのかかりつけ医は内科医でしたが、私はコメディカルながらも総合臨床家として脳ソフト領域のスペシャリストですので、“その危険性”を全く予見できなかったことに対する痛恨の極みが…。

そして運命の海外旅行…。周囲の多くの人たちが「今回だけは本当に止めたほうがいい。今は絶対休んだほうがいい」と本人に助言していた中での強行。帰国翌日に私のところで施術…。そして3日後に脳出血で他界されました

私の技術はご存知の通り、触れるか触れないかという極微のタッチ技術ですから、それを家族の方も知っていますし、かかりつけ医も知っていたようです。ですから死因に対して3日前に受けた私の施術が云々という疑念が生じることはなかったようですが、しかし、もし亡くなったのが施術当日の夜だったら?あるいは翌日だったら?あるいは、もし私の技術が頸椎への矯正術を含む強刺激的な介入だったら?家族が私の施術のことを肯定的に考えていなかったら?

いろいろな仮定が脳裏をよぎり、世の中には因果関係として、本当は無実なのに“原因”にされてしまった治療家もきっといるんだろうなあと…。

今にして思えば、「あの謎の変化…、あれこそが脳出血のサインだったのか」と振り返ったところで後の祭りですが、当日はその詳細についてご報告いたします。誰しもが経験する可能性があり、医療者であれば絶対に知っておいて損はない症例ですので是非お聴きいただきたい。

産科分娩時におけるオキシトシン製剤投与(静脈内注射)の際、その副作用として脳出血の事例が報告されていますが、タッチケアによるオキシトシン作用と妊婦への注射によるオキシトシン作用を同次元に扱うのはさすがにナンセンス…。とは言え、当日はあらゆる可能性を排除せず、オキシトシンの負の側面についても検証いたします。


私にとってAさんとの出遭いは特別なものでした。軽度の失感情症であれば、粘り強く関係性を維持していくことで、自己と向き合う姿勢や自分を客観視する能力が獲得され、痛みのコントロールが容易になることを教えてくれた存在だったからです。Aさんとの出遭いがなければ、その後に遭遇した全ての失感情症の症例に対して「どうせダメだろう」と匙を投げていたかもしれません。Aさんと過ごした時間があったからこそ、その後も頑張ってこれたという思いが…。

そして何より本人がいつも楽しそうに語る世界各国の旅行談に花が咲く診察風景はとても和やかで、束の間の癒しにさえなっていました。そんな彼女の笑顔が二度と見れないという現実に打ちのめされ、助けてあげることができなかった自分の対応を顧みつつ、しばらく何も手につかない状態になり、生まれて初めて猛烈な夏風邪を引きました。

メンタルと免疫の関係を身をもって証明した今夏は、その後も酷暑性脳疲労と闘い続けています(私事で恐れ入りやす)。








特別講演[Ⅴ]
『HSP・HSCの臨床-不登校のHSC症例に対する“距離感”の重要性


私はこれまで発達障害という用語に替えて発達個性という表現にシフトすべきと訴えてまいりましたが、その理由のひとつに一般に認知されている「空気読めない系の発達障害のイメージ」が強いがために、反対に空気を読み過ぎるタイプの発達障害の人たちが自身の立ち位置(ポジション)が定まらずに宙ぶらりんになっている(従来の診断基準では発達障害と診断されにくい傾向にあるが、厳に強い生きづらさを感じている)ことへの懸念があったからです。

私の診察場面では空気を読む読まないに依らず、問診傾聴によって脳の情報処理バランスの偏りが推測された方々に対して「発達個性の可能性がゼロでないかもしれません…。でもそれは決して病理的な問題ではなく、ましてや優劣の次元でもなく、たいていは特殊な才能を秘めている人たちです。そもそも歴史上の偉人には発達個性が多いという見方もあるくらいですから」と前置きした上で、「あなたの脳は途轍もない瞬発力を秘めているがためにターボ車の燃費が良くないのと同じように省エネモードとは程遠い状態…。そのため脳疲労が…」と伝える
ことが多いです。

私の視点からは、発達個性は対人関係における敏感系と非敏感系に大別され、感覚処理の鋭敏さ(感覚過敏)を伴うケースと伴わないケースに分かれると見ています。発達障害ではなく、発達個性と捉えるからこそ、このような視点を患者さんに伝えることができるのです。障害という認識では救える人も救えない、それが私の信念です。

昨今、私が言うところの“発達個性敏感系”の人たちを“HSP”と呼ぶ流れが加速しています。その概念を伝える関連書籍も出版され、発達障害の枠組みから漏れて、自分の生きづらさの正体が分からずにいる子供や大人たちに救いをもたらしています。

※HSPとは?
米国の心理学者エレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、「Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)」の略、 「人一倍敏感な人」と訳されることが多い。「感覚や人の気持ちにとても敏感で、些事に対する気づきや周囲への気遣いに長けている」と同時に「強い刺激に圧倒されたり、多くの人の中にいると疲れてしまったりする」という特徴がある。

アーロン氏によれば人口の2割くらいに見られ、HSPは幼少期からそうした傾向が見られることから、さらにHSC(Highly Sensitive Child)という概念も提唱されている。今のところ発達障害とは異なる状態として説明される。



ただし、HSCの中には発達障害と診断されている症例もあります。先日、フリースクールに通う女子中学生(精神科で発達障害という診断。しかし三上式問診傾聴カウンセリングを2ヵ月続けた結果、私の診立ては“発達個性HSCタイプ”)に対して、「この前も言ったとおり“障害”ではなく“個性”だから…、ただ、その中にはアンテナが立ち過ぎているケースもあってね…、最近ではHSCと呼ばれることが…」と、その特徴について話し始めたところ、それまで見せたことのない真剣な表情になり…。

当方の説明に聞き入っているあいだ、ずっと涙、涙、涙…。「ようやく自分を分かってくれる人に出逢えた」という嬉し涙だったそうです。当日はそうしたHSCを疑わせる症例に共通する症状や訴え等々、そして医療者の対応として注意すべき点についてお話いたします。




 

実技演習Ⅰ
『スウェーデン式オキシトシンタッチとBFI式エフルラージュの違いを検証する比較体感実験



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当会は脳へアクセスするインターフェースを表在感覚系と深部感覚系に大別し、前者においては皮膚関節統合センサという概念を規定した上で、点・線・面の技術という分類に基づき様々なテクニックを開発してきました。その中の面の技術(エフルラージュを進化させた独自のテクニック)は接触面積の広さと手を動かす速度(秒速3~10センチ)にこだわりつつ今なおアップデートを繰り返しています。

今回はそのアップデートを兼ねつつ、エフルラージュの元祖とも言うべきスウェーデン式オキシトシンタッチとの比較体感実験を行います。

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ヨーロッパの技術は手掌だけを使い、なおかつ動かす速度もほぼ一定の動的タッチ。対して日本の技術は上肢全体を使い、接触レベルの強弱を変えたり動かす速度を浜辺に押し寄せる波のようにランダムに変える動的タッチ。

果たしてどちらのほうが心地良く感じるのか?あるいはそれぞれの長所短所は?施術者および被験者における個人差の程度は?当日は参加者全員で互いに試行していただき、その違いを感じていただければと思います(いつものように点数評価の解析結果を後日報告いたします)。

実験目的の主意は優劣云々よりも、それぞれの特徴を見極めることにありますので、日本有利?のようなバイアスを極力除いてご参加いただければと思います。仮にヨーロッパの圧勝に終わったなら、我がBFI式は大幅なアップデートを迫られることに。ですが、そうしたアップデートの繰り返しこそが未来を切り拓くわけで…。

BFI式を日本代表にしたことに異論のある方が多いと拝察しますが、そこは手前勝手な空想のお遊びですのでご容赦いただければと。





実技演習Ⅱ
◆エアーハグ(BFIタッチレスの最新テク)のアップデート


BFIにおける表在感覚系テクはタッチ技術と非タッチ技術(タッチレス)に大別されます。昨今、私の現場ではHSP症例を診る機会が増えてまして(地域差なのか偶然なのか分かりませんが)、結果的にタッチレスをファーストチョイスにせざるを得ないケースが…。

そうした背景もあり、このたびタッチレスに極めて良好な反応を示す症例に対して、さらに患者さんの反応が良くなる新たな技術を開発しました。いろいろな治療を試しても経過が不安定な症例、治療直後は改善を自覚しても副作用のごとき徴候を訴える症例、治療の際の姿勢やちょっとした体位変化に敏感な症例など、通常のアプローチではむつかしいと感じる
症例に、是非試していただければと。当日はその技術の紹介と実技演習を行います。

タッチレスに反応するメカニズムは有毛皮膚における毛包受容器と準静電界が関与すると当会は考えています。これについてはこちらのページをご参照ください。記事の後半部で準静電界の他、確率共鳴やトポロジカル相転移についても簡単に説明しています。



 

実技演習Ⅲ
◆関節深部感覚系JPSテクニックのアップデート


今回は足関節のアップグレードを実施致します。足関節へのアプローチはそもそもターゲットを距腿Jに据えるのか、距踵舟Jに据えるのか、その両方にすべきか等々の問題もあり、これまで幾度となく試行錯誤を繰り返してきましたが、このたびようやくAKA理論との融合および股J~膝J~足J(下肢全体)の関節運動連鎖を最大限考慮したこれまでにない全く新しい技術の開発に成功しました。

肩や膝のJPSテクニックに比べて技術難度は高めかもしれませんが、コツさえ掴んでいただければその効果のほどは保証いたします。当日を楽しみにしていてください。




※実技演習について

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。


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◆参加費。。
         非会員≪ 20,000 ≫ 
     会員≪ 10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





 

2019年の開催日程

 


◆4月21日(日) 13:30~17:30

◆6月23日(日) 13:30~17:30

◆8月25日(日) 13:30~17:30

◆10月22日(祝) 13:30~17:30

◆12月15日(日) 13:30~17:30




より大きな地図で ソニックシティホール・会議室・展示場利用案内 を表示




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≪三上クリニカルラボ≫ ≪BFI研究会公式サイト≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/06/14

6月23日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
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日時

2019年 6月23日(日)    13:30~17:30 



◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 903 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)



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当日プログラム内容

特別講演[Ⅱ]
『交通災害の本源「脳疲労」といかに向き合うべきか?いかに対処すべきか?いかに啓蒙すべきか?脳の総合臨床家である我々に課された使命についてー無意識の運動回路失調「小脳性誤作動」による“踏み間違い”を防ぐために知っておくべき3つのステップ-


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上の画像は、交通違反の点数が6点に達したドライバーに課せられる“違反者教習(受けることで6点が0点に戻ります)”において、当日現地で配布される教材から抜粋したものです。過日、図らずも私自身が受けることになりまして、ほぼ一日がかりの講習を受けてきました。交通ルール等に関する講義、道路上での運転実技指導のほか、テレビゲームのような趣向での脳反応テストが行われました。

その結果は予想だにしない、極めてショッキングなものでした。以下の画像は当日最後に渡されたテスト診断の結果です。まさか、これほどにも自分の脳機能が落ちているとは…。

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本講演において詳しくお話しする予定でおりますが、違反者教習で行われた脳反応テストの中身は、まさしく脳疲労検査そのものであり、違反点数の如何に関わらず、中高年のドライバーは一度は受けるべきではないかと感じさせる、たいへん意義深いものでした。そして日常の運転において何ら自覚していなかった自分の危うさ(脳機能の低下)を認識するに至り、ハンドルを握る際の心構えが決定的に変わったのです。

もし今回のような展開によって自身の切実なる問題に気づけなかったなら、この先どんな未来が待ち受けていたことか…。これは決して私だけの問題ではないと思います。誰しもが抱えうる今そこにある危機なのです。それが未曾有の高齢化社会を生き抜くべく現実というものではないでしょうか。

こうした自分自身と向き合うプロセスー自分を知るということ-こそが何よりも大切であり、交通災害を減らしていくために国民一人一人のファーストステップとなり得ます。ここからすべてが始まるのです。そして「その先にこそ我々の存在意義がある」ことを語らせていただきます。

下の画像は昨今話題となっているガボールパッチ式の本です。自身の脳が視覚系と相性が良ければ、このような手法での恢復が期待できます。私自身への効果はまだ不明です。

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特別講演[Ⅲ]
『NHKBSで放映された「脳疲労とは調節能力の低下」という番組作りの光と影について


脳にアクセスする徒手技術として出発したBFIですが、従来の手技療法にありがちな「師匠の技術に右へならえ」的なマニュアルは一切ないわけでして、要は原因論のコアがしっかりと共有できていればいいというスタンス、すなわち「入口は違えども全ての介入は最終的に脳を変えるプロセスに過ぎない」という理念にしたがって、施術者個々の感性を最優先すべしというスタイルを貫いてきました。

そうしたなか、数ある入口(インターフェース)の中でも我々は触覚を最大限重視しつつ技術開発を続けてきたわけですが、表在感覚系、関節深部感覚系、触視覚統合系などは主に無意識(潜在意識)ルートから脳可塑性を促すのに対し、原因論における認識変容(画像診断の呪縛を解くこと)、カウンセリングによる“気づき”のうながし(光の解釈によるネガティブ思考からの脱出)は意識ルートから脳可塑性を促す手段だと言えます。

他方、プラセボ効果は意識と無意識の両側ルートから境界意識を挟み撃ちにする効果が高まったときに強く発現します。つまり意識レベルでの認識の在り様と無意識レベルの思い込みの強さの両方が組み合わさると最強の力を発揮するわけです。

世界中の治療家らは意図的にせよ、そうでないにせよ、プラセボ発現のための土壌作り(肉体における構造的な不備を強調し、つまり呪いをかけて、だからそれを取り除いてあげるという筋道を提示し、これを信じ込ませる仕組みの構築)に邁進しています。これを強化するためには出版物やテレビ出演といったツールが威力を発揮するわけですが、素人受けしやすいストーリーでなければ、大手メディアは動きません。

先日、NHKのBSで脳疲労と美容をテーマにした番組が放映されました。そこでは「脳疲労とは身体調節能力の低下」であり、自律神経機能の低下(トータルパワー/TPの低下)となって現れる云々、その対策方法などが紹介されました。


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一般の方にとっては非常に分かりやすい内容で、つまり素人受けしやすい内容であり、とくにはじめて脳疲労という概念に触れた方にはかなりのインパクトがあったものと推察します。

私の現場では診察に際して毎回ルーティンに自律神経測定を行い、治療前後でのトータルパワーの変化を示していますが、たいてい無反応(意味不明のご様子)に近く、自律神経という言葉すら知らないという患者さんが多数を占めます(おそらく地域的な要因があると思われます)。

ですが、今回のようなNHKの番組制作、啓蒙活動が続いていくことによって一般への周知が浸透し、やがて私たちの現場もやりやすくなるのではと期待することができます。

その一方で、「脳疲労=自律神経の低下」という安易かつ皮相的な医学的概念が広まることに対しては、正直懸念せざるを得ません。たしかに患者さんへ伝える際は自律神経云々は説得力があります(私もそうしています)。しかし医学的に突き詰めていけば、自律神経だけの問題でないことは明白です。

先に紹介したとおり、私自身の違反者教習での種々テストでは、動体視力を含め脳の反応レベルは年齢不相応に劣化していることが判明したわけで、これは明らかに脳疲労に因るものだと断言することができます。最近のパソコン作業時のミスタッチの多さは我ながらヤバいものがあります。2ヵ月前の断食によってかなり回復した部分もあったのですが、すべてが完全にリセットされたわけではなかったということ。

ところが、私の自律神経トータルパワーは平常時1000~1500を維持しており、この数値だけを見れば、50代の平均よりはるかに優秀と言えます。自律神経だけを見れば、脳疲労とは判定されません。つまり自律神経はOK、でも明らかに脳疲労を抱えている状況が、今の私だと言えます。

当講演ではこの番組を短く編集したものをビデオ供覧したうえで、「患者さんへの伝え方」について総括いたします。

 



特別講演[Ⅳ]
『なぜその患者さんに引導を渡さなければならなかったのか?-目の前の患者さんを助けるために自分(施術者)が引く決断を迫られた2症例について


総合臨床家にとって絶対に知っておくべき、非常に考えさせられる症例について報告します。




特別講演[Ⅴ]
『重力マインドフルネスとは何か?-実践方法とその効果(四十肩の劇的改善)について-


従来のマインドフルネスは呼吸にフォーカスする手法ですが、今回ご紹介するマインドフルネスは自身の身体感覚にフォーカスすることで体現されるイメージ療法とも言うべき斬新な瞑想法です。当日は参加者全員で実践し、その効果を感じていただければと思います。




特別講演[Ⅵ]
『BFI重力テクニック(重力平行リフト)の名称改訂について-関節深部感覚刺激テクニックまたはJPSテクニック-

 

AKA-博田法には脳可塑性を促すテクニックが含まれている、すなわちBPI via AKA(AKAによる脳可塑性誘導)という視点について、これまで何度も披瀝してきました。この概念が当てはまるテクニックとしては、重力ベクトルに対して関節を平行に牽引する手技(天井方向への牽引)、例えば側臥位での仙腸J上部離開や下部離開などが挙げられます。

関節を天井方向に牽引する瞬間、あるいは牽引をゆるめる瞬間、関節内に微小重力環境に近いトーヌス(重力から開放される状態)が生み出され、この0コンマ何秒かの瞬間、関節受容器タイプⅠが不活化することで、関節からの信号入力が一瞬途絶えます。これによって脳内運動回路における情報処理の空白地帯、空白時間が生まれ、これが同回路の再配線を促す-脳可塑性を誘発する-というのが私の考えです。骨折管理におけるフィンガートラクション時の“無痛状態”を考察するなかで見出された持論です

タイプⅠについては安静時も運動時も常時活性(常に反応し続けている)という性質、及びその組織学的特徴を踏まえ、動的加速度のみならず静的加速度すなわち重力加速度をも検出する3軸加速度センサであることを発表しましたが、これは同時に“重力センサ”と言い換えることができると、私は考えています。

運動器系(関節、筋、腱)における深部感覚は一般に「位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚」から成ると言われており、このうち関節は位置覚及び運動覚を担うとされていますが、「重力覚(gravity sense)」という新たな概念を加えるべき、もしくは置き換えるべきではないかと…。

こちらの論文にあるとおり、重力の変化が関節位置覚に影響を及ぼすことが示唆されており、このことからも位置覚の本質、本態は重力覚であり、「関節深部感覚の“肝”は重力にあり」というのが私の見方なのです。

こうした理由により、BFIにおいて深部感覚に働きかける技術を重力平行リフトあるいは重力テクニックと呼んできたわけですが、海外進出を考えたとき、英語圏の医療者にとって分かりにくい表現ではないかという懸念が生じました。

あちらでは、そもそも関節深部感覚という用語はほとんど使われず、代わって固有感覚を意味する proprioceptive sense または joint proprioception sense がメジャーであり、同じような概念の中で joint position sense という用語もよく使われます。いずれにおいてもその頭文字略語は“JPS”となります。

以上の理由から「関節深部感覚を刺激して脳可塑性を誘発する」という概念を伝える際、「非常に繊細な技術でありながらも、とても深いところに働きかけますよ」というニュアンスを盛り込ませたいという意図、言葉の響きを重視して“関節深部感覚刺激テクニック”あるいは“JPSテクニック”と表記していきます。



 

 

実技演習
◆表在感覚系BFIのアップグレード-仰臥での頭部タッチ新テクニックー
◆BFI式エフルラージュの新テクニック-
◆JPSテクニック(深部感覚系BFI)のアップデート-膝関節、股関節、手指関節、足関節の新テクニック-


※実技演習について

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。

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◆参加費。。
         非会員≪ 20,000 ≫ 
     会員≪ 10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





 

2019年の開催日程

 


◆4月21日(日) 13:30~17:30

◆6月23日(日) 13:30~17:30

◆8月25日(日) 13:30~17:30

◆10月22日(祝) 13:30~17:30

◆12月




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2019/02/22

4 月21日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190  

日時

2019年 4月21日(日)    13:30~17:30 



◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 903 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)



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当日プログラム内容

特別講演[Ⅰ]
『典型的なエアバッグ作動シートベルト外傷及びむち打ち損傷に併発した脳動脈解離-ホリスティックな総合臨床家が導いた光の解釈と理想的なソフトランディングについて-


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片側一車線の道路で右折しようと停車した際に、後方より2tトラックに追突され、その衝撃で対向車線に押し出され、前方から来たワゴン車と正面衝突。医療センターに救急搬送され、シートベルト圧迫による腹部内蔵への損傷が精査され、幸い異常なし。頭部CT、頭頚部~腰部XP等においても重大な損傷は確認されず、むち打ちに対する頸椎カラー固定のみを受けて帰宅。2日後、家族の薦めで当院を受診。下がそのときの皮膚所見。

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シートベルト外傷にあっては、体幹動作に伴う胸痛が顕著で、肋軟骨あるいは胸肋関節のダメージが想定され、ルーティンBFIと共にスキンラップ処置(オルソラップによる皮膚愛護的アプローチ)を施行(下の画像)。

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その後、胸痛は2週間ほどで消失。頸部むち打ちにいたってはルーティンBFIのみで、わずか一週間で完治。むち打ちに対する当会の考え方は下の動画で紹介しているとおり「微小関節反射ショックによる遅発性ハードペイン➡ソフトペインへの移行」という概念、ならびに人道的な観点による徹底した早期メンタルフォロー」です。

 

自賠責の収入源(経営的視点)に魂を売ることなく、自分の家族がむち打ちになったらどうするか?という姿勢をそのまま患者さんに実践し続けてさえいれば、自ずと「むち打ちに関わる教科書的記述と実際の臨床との径庭、齟齬、違い」に気づくはず…。

むち打ちに限らず、新鮮外傷による痛みがBFIのごとき極微の刺激介入で消える現象は、人間が感じる純粋なハードペインというものは想像以上に速いスピードでソフトペインに切り替わっている可能性を明示しています。

下の動画は同症例のむち打ち症状のみに焦点を当てたビフォーアフターです。 
               

動画の中では一切触れていませんが、シートベルト外傷による胸痛やむち打ち損傷が超早期に快復した後、受傷から3週間後、最初に搬送された医療センターの再検査にて、なんと脳動脈解離が判明。数日後ステント留置の手術が行われました。術後の経過は良好で、仕事復帰もスムースな流れとなりました。

➡脳動脈解離とは?(分かりやすい記事)   →脳動脈解離とは(やや詳しく)


とは言え、当初、担当医から脳動脈解離を告げられた際の本人の精神的動揺、不安、恐怖心は相当なもので、その際にも当方は全力でメンタルフォローに努めました。例によって「光の解釈カウンセリング」を濃厚に(その中身については当日詳しく…)。もし頸部や胸部の問題が長引いて身体的な苦痛が続くなかで、脳の問題にも直面せざるを得なかったなら、本症例の予後は決して楽観できるものではなかったでしょう。

当会のごとき診療スタンス(経営的観点に惑わされずに常に早期回復を目指す姿勢)が、結果的に患者さんの人生ひいては生命を救うことになったと総括することができる今回の症例…、当日は脳動脈解離を疑わせた徴候(本人の訴え)も含め、その全貌について解説させていただきます。

…にしても、医療センターの担当医は本症例の陰に当方のごときコメディカル(柔整師)がこのように関与していた事実は知る由もないわけで(接骨院へ通院していること、あるいはその治療内容も知らない)、実際には医師と柔整師の絶妙なる連係プレーがあったことは、こちらは“知っている”けれども、向こうは“知らない”…。保険会社も施術証明書に書かれた型通りの記述内容しか知りえない…。

ですが、このような試みを地道に続けていけば、いつの日かきっと大きな何かが変わっていくでしょう…。 

 

→関節反射ショック理論とは?

 

 

 

 

 

特別講演[Ⅱ]
『2ヵ月続いた口内炎(口腔がん疑い)に対する三上式断食療法の効果


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ときは折りしも堀ちえみさんの口腔がん手術のニュースが流れた本年2月(上記画像は口腔がん症例の参考画像)、自分の口内環境は大丈夫か?と気になった方も多かったのではないでしょうか。ちょうどそのころ私の口内にも異変が…。

スイーツ依存症(自身のメンタルバランスが崩れると無性に甘いものを欲してしまう)を抱える私にとって、昨年の父急死に伴う母との2度目の同居生活(一度目は同居融和の不調、破綻後に近くのアパートに避難)、相続関連の諸手続きオンパレード、自院のリフォーム、自らの集大成と位置付けた講演会の開催、その講演会4日前に自分が加害者となってしまった交通事故、母親の重度パートナーロス(現在も毎日その治療を継続中)、その母と妻のあいだに生じた軋轢ふたたび(二度目の嫁姑問題)等々が、この半年間に怒涛の如く…。完全に自己制御不能の状態に陥った私はスイーツ爆食が止まらなくなって数週間おきに口内炎の発生を繰り返すようになりました…。

さすがにこのままではマズイと思い、数年ぶりにグルテンフリー&シュガーフリーを復活させましたが、昨年暮れから何度も何度も誤咬を繰り返すようになり、しかもどういうわけか毎回同じ場所(唇の内側)を噛んでしまうというミステリー…。ついには1月中旬から白い塊が常時消えない状態となりました。下が1月から3月にかけて自撮りした私の口です。すみませんm(__)m、見苦しいものをお見せして…。

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はじめのうちは痛みがありましたが、次第に硬いしこりになり、やがて痛みがなくなって、ざらざらした感触に。そんな中、堀ちえみさんのニュースに接し、「ヤバいかも…」と怖くなり、近所の歯科に飛び込んだ際の医師とのやり取りは以下のとおり。

   歯科医「さっき、2か月前っておっしゃいました? “2週間”の間違いじゃないんですか?」
   わたし「いいえ、たしかに2か月前からです…」
   歯科医「紹介状を書きます。すぐに大学病院に行ってください」
   わたし「まさか、ガンじゃないですよね」
   歯科医「…、何とも言えません。とにかく口腔外科で検査を…」

一般に2週間以上消えない口内炎は要注意で、専門医の診察を受けるべき…と言われていますが、私の場合“2ヵ月”ですので、歯科医の反応は想定内…。さあて、どうする…? いろいろ考えましたが、とりあえず断食に挑んでみて、それでダメだったら大学病院に行こうという結論に。

良性腫瘍かもしれないという一縷の可能性を感じつつ断食にトライするのと、完全に“事実”を突きつけられた後に、専門医が示す治療方針に抗って断食にトライするのでは、おそらく前者のほうが成功の確率が高いであろうと踏んだからです。知ってしまったら、自分の中の恐怖バイアスに打ち克つ自信が…。そこまで私は強くない…。

10年前、大腸の難病を発症した私は世界中の食事療法を勉強、実践し、最後は甲田式断食療法で克服しました。そのときの経験がなければ今回の決断には至れなかったと思います。ただ、当時の手法は一日断食を数カ月おきに行いつつ、一年に一度の一週間断食で…というものでした。しかし今回は「それではとても追いつかない…」と感じたので、3週間断食に挑むことに…。

ところが、これを決意した時期がちょうど「自身初の結婚式での主賓スピーチ」や「外傷セミナー開催」を控えていたので、これらが終わってから挑むことにしました。そのため披露宴での食事は決死の覚悟と共に「もしかしたら、これが人生最後の晩餐になるかもしれない…。自分にとってかけがえのない大切な仲間と共に“最期の酒”を心ゆくまで…」と、酒宴に臨みました。

主賓スピーチも外傷セミナーもなんとか無事終えることができ、いざ命がけの断食へ!3週間断食ともなれば、専門の施設で医師の管理下で行うのが常識ですが、私の場合は通常通りの仕事を続けながら自己流かつ自宅で…、ですので、本当に命がけの行為。その結果はご覧のとおりです。

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なんとか生還しました!完全に消えました!口唇の血色、色艶が良くなったのもお分りいただけると思います。もちろん歯科医から頂いた紹介状は引き出しの奥に眠ったまま…。神様ありがとうございます!ちなみに下の画像は「あしたのジョーの減量直後の力石徹」…、ではなく、断食2週間目の私の身体。

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本講演では断食中はもとより、その前後における様々な事象、心身の変化等々についてお話し致します。下は断食を終えて2週間後。ほぼ元通りの身体に…。

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特別講演[Ⅲ]
『脳疲労に対する断食の効果-自らの体験で分かったこと-

 

断食に関しては絶食療法、ファスティング等々いろいろな表現がされますが、医学上のカテゴリーで世界的に統一された厳密な定義というものはまだないようです。その歴史は古く、宗教儀式としての位置づけから現代健康療法に至るまで様々な考え方、実践法があります。日本では甲田式、石原式、山田式等々に代表されるように数多の関連書籍が出版されており、ネット上でも様々な情報が飛び交っています。

他方、オーソモレキュラーに代表されるように、近年の分子整合栄養医学の立場から、断食という手法自体に否定的な見解を示す医療者もおられます。たしかにダイエットを目的とした断食行為はリバウンドのリスクがたいへん高く、お薦めできませんが、断食肯定派にせよ否定派にせよ、もっと基本的かつ根底にある生命観をきちんと共有すべきではないのかというのが、私の考えです。すなわち「生命とは動的平衡の流れ」だとする福岡伸一氏の言葉に全てが集約されているという見方です。

科学者にとって受け入れ難いノックアウトマウスの実験結果-あらかじめ特定の遺伝子を破壊しておいたマウスが成長して後、現れてしかるべき発病を確認できない、なぜか健康に育ってしまったというケース…-を受けて、生命とはいったい何なのか?そんな問いから生まれた福岡氏の科学者としての“ひとつの答え”…。

総合臨床家として培われてきた私の医療観と氏の見解は見事なまでに合致します。極めて整合性の高い解釈だと感じています。動的時間軸を無視して、静的時間軸での、つまり定点観測の結果を受けて、物質量の過不足で論じられる原因論は分かりやすく説得力がありますが、現実的には方法論で躓くケースが往々にしてあります。これは生命現象を複雑系として捉えていないことに起因する矛盾であり、痛みのハード論系に散見される陥穽でもあります。

最新の学説で“37兆個”とされる人体の細胞数。その一つ一つの細胞に含まれるたんぱく質の総数はおよそ“80億個”…、このうち数万個のたんぱく質がわずか1秒足らずのあいだに入れ替わっている(合成&分解)…、こうした凄まじいスピードのエネルギー代謝が37兆個の細胞で一斉に起きている…、これこそが人間の生命現象。

静止時間軸での単純な足し引き計算が通用するような世界でないことは自明の理…。以下は当会の研修会で幾度となく上映されてきたスライドの一部です。

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私の口内にできた腫瘍(良性か悪性かはともかく)が断食で消えた理由は、現段階では大隅教授のオートファジー理論が一番説得力があると思われます。ただ、今回の断食中に体感した様々な現象はその作用が口腔以外の複数の臓器に及んだ可能性を強く示唆するものであり、そのなかでも特に脳への作用は筆舌に尽し難いほど大きなインパクトをもって感じられました。

この数年間ずっとセルフBFIの限界を感じていた自らの重症脳疲労が、かつて経験したことのない衝撃的な体感(当日詳しくお話しいたします)をもって解消されたのです。

五感の刺激入力による脳内回路の書き換え(アップデート)は脳内アプリケーションソフトの更新であるのに対し、グリア細胞とりわけアストロサイトにおける自浄作用はハード領域のメンテナンスだと捉えることができます。このとき断食によるケトン体の賦活化は、前者よりも後者に対してより素晴らしい影響を与えるのではないか、という視点が浮上しました…。


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つまり従来のBFI技術(性感覚刺激)では追いつかないほど重症レベルの脳疲労に対しては、脳内ハード領域における自浄作用が必須であるという視点です。これは当会が掲げるブレオスタシス破綻のステージ分類において、これまで対応し切れなかったStage3の進行例やStage4に対して有効たり得る手段が見つかったことを意味します。

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極めて重度の脳疲労を解消させる手段としての断食とは?いったいどのような視点で語られるべきものなのか…。当日はそうした私見を披瀝すると共に三上式断食療法あらため「BFI式ファスティング」が、Brain Fatigue Improvement/脳疲労改善法の一手段としてラインナップに加わる旨およびその詳細について解説いたします。


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実技演習[Ⅰ]
『BFI ルーティンテクニック(Tech)のアップグレード』………


ここのところ深部感覚系Techのアップデートが続いておりますが今回も…。ただし、今回はこれまで開発されてきた重力テクニックの中でも最大級のアップグレードになることを保証します。

ついに股関節重力リフトの究極とも言える技術が完成しました。これは同時に仙腸関節にも強く働きかけることが推断され、この技術に対する患者さん方の感想は「脳に効く~!」「ゆったりと広々とした温泉に足を伸ばして浸かっているときと同じように浮かんでいる感じがした!」「腸がグルグル動いて凄く気持ちいい!」等々。

さらにぎっくり腰の症例に対しても、従来のテクニックを遥かに凌ぐ効果が確認されています。ぎっくり腰の患者さんの中には従来の技術だと治療してもらっている実感に乏しく、とかく施術中の不信感(こんなんで本当に良くなるの?)を抱かれやすいのですが、今回ご紹介する股関節リフトはそうした不信感を抱かせないで済むというメリットがあります。「治療してもらってる感」をしっかりと味わっていただけるのです…。

私は現在、この技術をルーティンTechの一部に組み入れて、ほぼ全症例に行っています。今回のアップグレードはマジで凄いです。これを知るだけでも今回の研修会に来た価値があったと振り返って頂けることを衷心よりお約束いたします。

では当日お会いしましょう!




※実技演習について

 


当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。


初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。

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◆参加費。。
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





 

2019年の開催日程

 


◆4月21日(日) 13:30~17:30

◆6月23日(日) 13:30~17:30

◆8月25日(日) 13:30~17:30

◆10月22日(祝) 13:30~17:30

◆12月




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2019/01/31

2月17日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190


日時
H31年 2月17日(日)    13:30~17:30 




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 901 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)



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当日プログラム内容


新春特別講演[Ⅰ]
『犬(ミニチュアシュナウザー)のてんかんに対するBFIの効果

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これまで当会は「脳の可塑性を促すことで観測される現象は実に多次元かつ多領域に及ぶ」ことを報告してまいりました。その一例として、ヒトにおけるてんかん発作の程度あるいは頻度の改善が挙げられます。

また突発的な失神で病院を受診した女性がてんかんの疑いで大学病院を紹介され、種々検査を尽くしても確定診断に至らなかったケースでは、数十年以上ものあいだ年に5~6回もの頻度で意識消失発作を繰り返していました。

この症例にBFIを1年間続けたところ、発作が全く起きなくなり、初診から4年が経過した現在も発作は確認されていません。

こうしたヒトに対するてんかん及びてんかん類似症状における有効例を踏まえ、今回犬の特発性てんかん(1年前に発症し、約1~2ヵ月おきに発作を繰り返している症例)にBFIを試行していくと、どのような変化が見られるのかについてご報告いたします

治療開始から2ヵ月が経過しましたが、この間てんかん発作は起きておりません。効果の有無を検証するためには最低でも6ヶ月以上の経過観察が必要と思われますが、現時点における患犬の理学的変化(恢復の兆候)を紹介すると共に、犬へのBFIの効果について私見を披瀝いたします。









新春特別講演[Ⅱ]
『ぎっくり腰は予知できるか?-心拍変動解析と人工知能(AI)の可能性-


アルツハイマー型認知症では、実際にアミロイドβの沈着があってもその三分の一は発症しませんが、将来的な発症リスクを予測することができれば早期の対策に繋がります。

そこで人工知能(AI)に認知症を発症した画像と発症しなかった画像を読み込ませて学習させたところ、発症の有無に相関する9つのポイントを見つけ出し、その画像パターンの分析によって90%の確率で予知することに成功したそうです。

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こうした知見に触れると「画像上の変化=認知症」と思い込む医療者が多いのですが、AIはアミロイドβの沈着パターンと認知症の相関性-それも決して100%ではない-を見つけただけであり、両者の因果関係を証明したわけではないことに留意すべきです(上下画像はNHK「人工知能 天使か悪魔か」より)。

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ちなみにAIが具体的にどのような分析に基づいて予知したのかは人間には分かりません。米国では既にAIの予測にしたがって警察のパトロールが行われており、これにより検挙率が上がっているようですが、このケースにおいてもやはりAIがどうして事件の発生を正確に予知できるのかは人間には分からないと言われています。


それはさておき、5年以上メンテナンス通院されているある女性に大変興味深い現象がありました。その方は不定期に膵炎由来の激痛発作を繰り返しているのですが、心拍変動解析による自律神経(ANS)測定の継続によって、ANSの機能低下(トータルパワーの減少)と膵炎発作が高い確率で同期することが分かっていました。

昨年暮れ、夫の海外赴任が決まったのを機に、自分もいっしょに行くべきか、日本にとどまるべきか、大いなる葛藤を抱える中、来院時にいつもどおりANS測定すると、それまでなかった不整脈が顕著に認められました。

下がそのときの心拍変動解析結果です。赤いグラフが不整脈の現れた回数を示しています。通常であれば-不整脈がなければ-、赤いグラフは現れず、カウントもゼロのままです。
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【 当方が使用している測定器は多くの研究機関で採用されている「TAS9 VIEW」。➡当院におけるANS測定の詳細➡TAS9 VIEWの販売店(陽春堂) 
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初診時からの約5年間、一度も検出されなかった不整脈がこのように認められ…、そしてこの翌日ぎっくり腰を発症しました

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本人からLINEで連絡があり、応急処置について助言を求められたので、BFIにおけるスキンラップ処置の例を挙げて、とにかく自分がもっとも心地いいと感じる優しい肌触りの生地で腰回りを巻いて覆ってください、そのうえで痛みに対するネガティブ感情を無理やりポジティブ感情に塗り替える自己洗脳にトライしてみてください…、ハードルは高いですが、もし成功すればこれが最も即効性に優れますと伝えたところ、2日ほどで回復したとの由。
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当会はぎっくり腰の成因は脳疲労が極まった際すなわち脳代謝バランスの偏りが臨界点に達した際、これを是正すべく脳が自ら行う究極の自衛措置であることを主張していますが、脳疲労を急速短期的に悪化させる要因として最も多いのは精神のねじれであると考えています。

今回のケースは偶然かつ絶妙なタイミングでANS測定を行うことで、見事なまでに精神のねじれ(※)を“検出する”ことに成功し、その直後にぎっくり腰を発症した実例だと言えます。


※…膵炎発作のリスクを常に抱える本人は夫と一緒にいる安心感を最優先にしたい…、夫の赴任先は以前本人が暮らしたことのある国であり、医療レベルも高い。自身がトリリンガルであることから言葉の問題もなく海外生活に不安はないため、本心としては夫といっしょに行きたい…。しかし施設に入っている認知症の義母のことや就活真っ最中の娘のことを考えると、とどまざるを得ない……。


動物実験において交感神経を刺激すると頻脈になり、副交感神経を刺激すると遅脈になり、両者を同時に刺激すると不整脈が現れることが報告されていますが、「ヒトにおいては精神のねじれが動物実験同様の効果をもたらし、結果的に不整脈を引き起こすケースがある」というのが当会の考えです。

これらを踏まえ、もし今後の臨床研究において、心拍変動解析結果とぎっくり腰の相関性を示すデータが揃い、これらをAIに読み込ませたならば、もしかすると人間には分からない心拍変動の微細な変化を捉えることで、ぎっくり腰の発生を予知できる未来が待っているかもしれません。

もしこれが実現したなら、未来社会ではAIチップを搭載したウェアラブル端末による心拍変動解析を経て、「明日ぎっくり腰を起す確率が90%に高まっています。明日の予定はキャンセルすることをお薦めします」というAIからのメッセージを受け取ることが…。

当日は心拍変動以外の検査、例えば脳波や脳機能イメージングとAIの組み合わせによる大いなる可能性について、さらに本症例の膵炎由来とされる激痛発作も実はソフトペインに過ぎない可能性についてもお話いたします。

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新春特別講演[Ⅲ]
『凍瘡に対するBFIの効果-その即効性について-

この時期、主訴ではないにせよ「毎年冬になると、しもやけに悩まされていて…」という患者さんが多くなります。皮膚科に通院されている方の中にはステロイドを使用されているケースがあり、それで治るのならまだしも、一時的な効果であったり、副作用のために続けられなかったりと、根治に至らず苦労されている方が少なくありません。

そうした方にBFIを継続して行っていくと改善するケースがあります。BFIテクニックのなかでも、とくに皮膚回旋に反応するケースでは下の写真のように劇的な変化が見られることがあります。この症例は痒みのみならず、痛みも強かったのですが、ご覧のとおり皮膚の赤みが薄れ、痛みも劇的に改善しました。

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当方の臨床データに従えば、凍瘡(しもやけ)とメンタルの間には確たる相関性が認められ、心理社会的因子による症状増悪を示す症例について解説いたします。





特別講演[Ⅳ]
『抗がん剤の継続を自らの意思で打ち切った末期がんの女性が訴える後頭部の激痛-患者さんへの接し方およびBFIの効果について-』


肝臓がんの末期に肺への転移が認められ、抗がん剤を続けないと3ヵ月持たないと言われた女性。しかし抗がん剤による体力消耗にこれ以上耐えられないことを切実に訴え、主治医の見解に反して治療中断を決意したものの、その直後から昼夜を問わず後頭部の激痛に襲われるようになったため当方を受診。


本人の中に「抗がん剤を続けるべきではないか」という思いと、「でも辛くて続けられない」という相反する思いが交錯するなかで、最終的に中止したものの、そうした精神のねじれは潜在し続けており、さらに癌そのものに対する深層心理の不安やスピリチュアルペイン等々が複雑に絡み合うことで脳が自ら作っているに過ぎない痛みすなわちソフトペインであること、決して癌そのものによるハードペインではないことなどを2時間近くにわたって解説しました。

最終的に会計時に本人が洩らした感想は「先生の言っていることはむつかしくてよく分かりません」でした…。

しかし、当方によって語られる脳科学における様々な知見、ソフトペインの摩訶不思議な世界、そしてタッチケアの驚くべき効果等々の情報-たとえ理解不能だったにせよ-に接しているその最中、当方の熱弁に聞き入っている間はまったく痛みを感じていなかったこと、そしてBFIの施術中にそれまでの倦怠感が薄れていく感覚を覚え、翌朝まで完全に痛みが消失していたことなどが2回目の来院時に判明。

翌日には再発したようですが、少なくとも当方を受診してから翌朝までの約20時間は無痛であったことが分かりました。

モルヒネのごときオピオイドを使ったのならまだしも、こうしたアプローチのみによって消える痛みはハードペインではなく、ソフトペインであろうというのが当方の解釈ですが、実際の問診傾聴の詳細ならびに本症例の顛末(初診から5週間後他界されました)について紹介し、その総括を述べさせていただきます。





新春特別講演[Ⅰ]
『祝!土光杯全日本青年弁論大会フジテレビ杯受賞記念講演-「タッチケアが導く健康長寿大国・日本」-

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本年1月フジサンケイグループ主催・第35回土光杯 全日本青年弁論大会 (テーマ「私の100歳時代プロジェクト」)に登壇した当会の石関祐輔会員がフジテレビ杯を受賞しました! 現代の医療問題の核心を鋭く突いた素晴らしい演説でした。当日はこれを再演していただきます。楽しみにしていてください。




新春特別講演[Ⅰ]
『脳と関節深部感覚と関節包内自由落下運動について-
関節面における微小重力作用が脳に及ぼす影響-

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この概念はおそらく世界中に現存する徒手医学のほとんどに潜在する極めて重要な視点です。これを理解するためには宇宙空間は決して無重力ではないということ、さらに無重力と無重量の違い等々、重力について最低限の知識が必要です。当日は重力の基本をおさらいしつつ、脳と関節深部感覚の知られざる関係性について概説いたします。




実技演習[Ⅱ]
『BFI ルーティンテクニック(Tech)のアップグレード』………

BFI は体性感覚を介して脳の可塑性を促す技術体系であり、大別すると表在感覚を入口にするTechと関節深部感覚を入口にするTechに分かれます。今回は後者の深部感覚系Techのアップグレードを行います。


先に説明した関節包内自由落下運動と筋電義手の概念を組み合わせたこれまでにないまったく新しい概念のテクニックです。


Kinnde

Kinde2
(上記画像はNHK「人間ってナンだ?超AI入門」より)

今回は特に肩関節を中心に実技指導いたします。ここ最近のBFI アップグレードの中では最大級の革新的Techだと断言します。技術的な難易度は決して高くありませんので、翌日からすぐに実践していただけます…。参加者全員が「この新しい技術を知るだけでも参加した価値があった」と振り返って頂けるものと確信しております。



※実技演習について


当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。


初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご容赦ください。

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◆参加費。。
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





H31年(来年)の開催日程


◆2月17日(日) 13:30~17:30 



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2018/09/09

12月16日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190


日時
H30年 12月16日(日)    13:30~17:30 




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 7F 会議室 701 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)


701



当日プログラム内容



特別講演[Ⅰ]
『動物にソフトペインはあるか?-三上理論を証明する実験デザインについて-

            ➡ソフトペインについてはこちら「痛みとは何か?-その深淵なる世界-」


そもそも動物に慢性疼痛は存在するのか?といった疑問がありますが、動物実験のスペシャリストによれば、動物個々の特性や個体差を踏まえ、行動パターンの詳細な観察によって推察する以外に方法がないそうで、そうした観察者の主観に従えば、慢性疼痛は存在すると考えられているようです。


脳が生み出す種々ソフトペインの中でも、臨床上問題となる痛み(難治性の痛み)や激痛発作の類は
感情抑圧本当はこうしたいのにそうせざるを得ないといった精神のねじれに起因するものが多いというのが当会代表(三上)の見方ですが、これを動物実験で再現することは、はたして可能でしょうか。

例えばサルに対して、ある条件付けの下、餌が食べられる状況を作っておいて、途中から餌を透明の箱で覆ってしまい、サルが手を伸ばして食べようとしても食べられない環境を作ります。

こうして“精神のねじれ”を生じさせたサルに軽微な電気ショックを与え、以降の脳活動を脳機能イメージングや脳波測定等によって解析すると同時に行動パターン等を観察し、痛みの遷延時間(※)等を推測し、通常のサル(対照群)と比較するといった方法が思いつきます。

(※)…軽微な電気ショックは組織の実質的な損傷を伴わないので、もし痛みの遷延があれば、それは「ハードペインの長期化」ではなく、「ソフトペインの発生」と見なすことができる(当会は異所性発火による神経障害性疼痛という概念に強い疑義を唱えている)。


しかし、このような手法(ハードペインをきっかけにしたソフトペインへの移行)では、物理的介入がないままに発生するソフトペインを証明することにはなりません…。
三上理論に従えば、動物種の中でも欲求を抑える精神回路-人間であれば理性回路に相当する-が発達している種ほどソフトペインを感じやすくなるのではないかと推測されます。

また同種の中でも個体差があると考えられ、犬の場合であれば、ご主人様の「待て」の指示に我慢できる時間が長い犬ほどソフトペインを感じやすいという推論も…。

このような話をすると、ウォルター・ミシェルのマシュマロ実験を想起する方がおられると思いますが、当方が掲げるテーマとは別次元の視点ですので、念のため。


例えばチンパンジーの知能はヒトの3~4歳児くらいと言われています。仮にチンパンジーで証明されたなら、人間においても少なくとも3歳になればソフトペインを感じる可能性があるという推測が…。

当日はソフトペインを証明すべく動物実験が果たす役割、真の意義について解説いたします。





特別講演[Ⅱ]
『医原性疼痛に関する考察-画像診断の呪い(ノセボペイン)だけじゃない!医原性ソフトペインという概念


負の心理的介入によって発生する痛みあるいは悪化する痛み、すなわちノーシーボ(ノセボ)によって引き起こされる医原性ソフトペインを指して、当会はブアメードペイン(※)もしくはノセボペインと呼んでいます。

(※)…ブアメードという名の死刑囚に対して行われた有名なノセボ実験…、実は日本国内で実際に行われていた?→「実際に行われたブアメードの血」


医原性疼痛は大きく3つに分類されます。①認知的介入によるもの、②物理的介入によるもの、③その両者によるもの。

①は“画像診断の偏重”に象徴されるように、患者さんの心理に恐怖心を植えつける説明手法すべてが引き金になり得ます。

②は肉体への刺激介入のほとんどすべてにリスクがあると言えますが、なかでも疼痛閾値の個人差や心理特性など脳の情報処理性能を一切顧みない現場は高いリスクを負っています。

③は①と②が二重に加えられるわけで…、患者さんが被るダメージは計り知れないものがあります。


こうした医原性疼痛が臨床で問題となる場合、そのほとんどが医原性ソフトペインだというのが当会の視点です。

たとえ②であったとしても、つまり最初のきっかけが医原性ハードペインだったとしても、その痛みは瞬時にハイブリッドペインに変質し、早ければ数十分~数時間以内、遅くとも数日以内にはソフトペインに移行しているケースが圧倒的に多く…、手術後に再発あるいは悪化する痛みはその代表例。

医原性疼痛とはすなわち医原性ソフトペインであるという視点について解説いたします。

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特別講演[Ⅲ]
『ソフトペインは何歳から生じ得るのか?-肘内障にミラーセラピーを施行して分かったこと-

肘内障の3歳女児が2軒の接骨院、1軒の整形外科で徒手整復を受けたにも拘らず、すべての現場で整復が確認されなかった事例。計3か所において何度も何度も整復を試みられたが、本人の痛みの訴え、腕を使おうとしない所作がまったく変わらず…。

母親いわく「どの先生も“入らない”と困った感じで…」と。最後の整形に至っては、医師から「完全に入らないので、しばらく毎日来てもらって、押し込む操作を繰り返していきます」と言われたと。

4軒目となった当院にて、まず視診の段階で患部の腫脹が一目瞭然。さらに触診拒絶-複数回に及ぶ整復操作に対するトラウマのため白衣を見るだけで大泣き状態、腕を触らせまいとする抵抗も尋常でなく-に伴う患肢の動きに、違和感を覚え…。

そこで本人の発達過程、家庭環境、既往歴、家族歴、最近の体調変化、母親自身の来し方に至るまで、精細な問診を40分ほど続けるあいだ、母親の膝の上に座っている女児の表情、仕草、身体動作等々、その横にいる兄(5歳)から受けるボディタッチに対する本人の反応や言葉のやり取りを詳細に観察した結果、生来の感受性亢進が推察された為、試しにミラーセラピーを施行したところ…、なんと…!


この続きは当日詳しくお話しさせていただきますが、この症例を受けて分かったことが二点あります。その内の一つは医学常識を根底から覆す“あり得ない見解”ですので、これに対する参加者のご意見を伺いたいと存じます(その是非はもとより語ることが許されるかについても)。



ちなみに上記のごとき肘内障例に対する問診傾聴、細部にわたる観察は、今回が特別ということではなく、通常の肘内障であっても毎回ルーティンに行っています(今回はその時間が若干長めでしたが)。






特別講演[Ⅳ]
『脳におけるinitialization効果(反動復元に伴う初期化)について-強刺激的介入の成否を決めるもの-


物理的介入において、一度に入力される情報量が過大な場合-例えば強い痛みを起させるような施術-では、脳内に大量の信号が流れ込むため、これを収束させようとするブレオスタシス(脳独自のホメオスタシス)が働きます。

その結果、反動復元のプロセスを経て神経回路の初期化が促されると、結果的に境界意識におけるソフトペインゲートが閉じることがあります。つまり痛みが消失します。当会ではこうした現象をイニシアリゼーション効果-initialization(初期化)-と呼んでいます。

イニシアリゼーションの成否を決める要因を理解するためには、信号入力の際の脳疲労レベルおよび生体環境に関わる“時間軸の動的概念”を知る必要があります。これについて当日詳しくお話しさせていただきます。

イニシアリゼーションに限らず、あらゆる医療において不可欠な“時間の概念”であり、「静止画を見るのではなく、タイムラプス的情報を見る(俯瞰する)」ことがいかに大事であるかをお伝えいたします。

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特別講演[Ⅴ]
『アキレス腱肥厚症はなぜ起こるのか?-その発症メカニズムに迫る!脳と肉体の絶妙なる連係がそこに!-

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3年前から両腓腹筋の慢性痛を抱えるAさん。2年前から激痛発作が頻繁に起こるようになったため、様々な治療(筋膜リリース、トリガーポイント、鍼灸、認知行動療法、ペインクリニック、他多数)を受けてきたが一向に改善せず。
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半年前に当院を受診し、ルーティンBFI、皮膚回旋、スキンラップ、触覚同期ミラーセラピーといった脳の可塑性を促すべく種々アプローチを駆使したところ、通院2ヵ月後にほぼ消失。一連の施術に対する反応からCRPS(RSD)体質(※)であることが判明。

(※)…脳疲労が基盤にあって、とくに刺激耐性の低下が顕著な状態。疼痛閾値の低下に配慮しない刺激的介入を行った場合、不安定な経過をたどりやすい。

その後は3週に1回程度のメンテナンス通院を続けていましたが、あるとき「階段を踏み外してからアキレス腱の痛みが続いている」との訴えが出現。視診、触診等々によってアロディニアを伴う局所の肥厚を確認。

.Aさんは心理的介入の禁忌例-内面的な次元に話が及ぶと嫌悪感を露わにするタイプ-であったため、職場での典型的な「上司ストレス」について把握しつつも、その辺りに対する介入は避けていました。

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.しかし指先で軽く触れただけの触診に対して悲鳴を上げるほどの激痛を伴うアキレス腱の肥厚を目の前にして、さすがにこれ以上のスルーは容認し難く…。脳疲労について説明した上で、下肢全体の触診結果を伝え、肥厚の真の意味-発生メカニズム-について解説したところ、「なるほど、そういうことなんですね、良く分かりました。納得です…」と。.


どのような触診を行って、どのような着眼点に基づいて、どのような説明を行ったのか、そしてどのような処置(※)を施したのか、当日詳しくお話しいたします。


(※)…
ちょこっとだけ予告。その内容には関節運動に同期する目に見えない皮膚回旋を重視する従来にないテーピング技術(BFIテーピング)が含まれる。

関節運動と皮膚回旋のあいだに“非協調”が発生している生体では、脳における運動回路の出力応答に負担が生じている。そこに同期する精神回路の失調と脳疲労レベルのあいだには相関性がある。

「脳疲労→肉体の変化」なのか、それとも「肉体の変化→脳疲労」なのかについては、基本的に症例によって異なるが、どちらが先にせよ肉体次元の変化は脳疲労のサインと見なすことができる。

BFIテーピングはこうした脳の情報処理の負担を軽減させること、すなわち脳疲労を和らげることを主眼にしたテーピング。その効果は絶大であり、およそこれまで存在するテーピングとは次元が違う。






特別講演[Ⅵ]
『日本ソフトペイン学会設立に向けて ……………………………………………………………………………………
 


関節機能障害(JD)、筋膜癒着、トリガーポイントの類は、いずれの介入結果においても脳の出入力応答レベルとのあいだに相関性があります。

因果関係として、脳が先なのか、肉体が先なのかは前述したとおり症例によって分かれますが、いずれにしても脳の情報処理に負荷をかけ続けている状態と見なすことができます。そこに潜在し得る脳疲労レベルー代謝バランスの失調レベルーには顕著な個体差があります。

これら肉体次元の潜在的変化に介入を行うと、脳の情報処理の負担が軽減することで脳疲労の改善に繋がる。つまり肉体次元への介入が無意識下情報処理-境界意識回路のゲート開閉の正常化-を促すことでソフトペインが消失します(ゲートコントロールの真の所在は脊髄後角ではなく、DMNをはじめとする同期性広域神経回路だというのが三上理論の中核)。

したがってJD、筋膜癒着、トリガーポイントに対する介入は脳への介入であり、これらに限らずほとんどすべての痛み治療が意味するものは最終的に脳の可塑性を促すことができたか否か、あるいはその次元における効果の優劣に過ぎない、そう捉える視点の先にソフトペインという共通普遍的な概念があり、さらにこの論理の行きつく先に「痛み概念の歴史的統一」が見えてくるのです。


運動器プライマリケアおよび回復期リハから発達個性、うつ病、認知症の臨床に至るまで、さらにCRPS(RSD)に代表される難治性疼痛に対する確たる理論と経験値のすべてを併せ持つ他に類を見ない徒手医学がBFIです。

発足当初から“難”の土俵に上がり続けてきた当会は細微な存在ながら、学会設立への関与が許されるのではないか、その資格があるのではないかと考えます。当然ながら、度し難い思い上がりだ!恥を知れ!分を弁えろ!とのご批判もあろうかと存じますが…。


方法論の如何を問わず、世界中に散らばる“痛み治療チーム”という名の登山隊がアタックする頂上は、実は皆“同じ場所”であり、それぞれに登山ルートが違っていても目指す頂上は一つです。

ならば、方法論はいったん脇に置き、原因論の次元で情報共有のできる横断的な繋がりが果たす役割は大きいと思います。


当日は設立の趣旨および展望を説明させていただいた上で、今後準備すべき事項や課題に関するヒヤリングを行います。参加者皆様の忌憚のないご意見を頂戴したいと存じます。プログラムの進行次第によっては場所を移して忘年会の席で…、という流れになるかもしれません。

足音も立たぬ小さき“はじめの一歩”になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。





特別講演[Ⅶ]
『微弱信号に対する反応特性を考察する-表在感覚優位の脳と深部感覚優位の脳の違いについて-

BFI は「脳への微弱信号入力を経て神経可塑性を促す技術体系」であり、その入力手法は主に表在感覚を刺激するテクニック(Tech)と深部感覚に働きかけるテクニック(Tech)に分かれます。

BFI の臨床においては相対的に表在感覚系Techに反応し易い症例、深部感覚系Techに反応し易い症例、その両方に反応する症例など、信号入力に対する個体差が認められます。


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そうした個体差の顕著な例が、表在感覚ハイパーの症例であり、この場合通常のタッチ系Techに副作用のごとき不安定な経過を示す一方、タッチレス系Techには極めて良好な反応を示します(こうした現象は準静電界の性質、強さ等に因るものと推測される。詳しくはこちら)。

このように人間の脳は入力手法に対する様々な反応特性(個体差)を有しているため、単一系統の同じ技術だけを臨床に用いても、自ずと限界があります。

こうした現象を俯瞰、総括した上で、様々な信号入力の手段を持っていることの重要性についてお話しさせていただきます。とくに総合臨床家を目指す方にとっては生命線、命綱とも言える大事な視点となりましょう。


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実技演習[Ⅰ]
『皮膚回旋誘導と重力平行リフトの融合技術に関するアップグレード』………


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先の講義で紹介した視点を証明する新たな技術-皮膚回旋と重力平行リフトを融合させたハイブリッドTech-のアップグレードです。

表在感覚と深部感覚の両方にバランス良く働きかけることで、極めて微弱な信号を脳に届けることができます。これまで開発されてきたBFI技術の中でも最大級の効果発現を認めますので楽しみにしていてください。

この技術は手指の痛みに対する即効性に優れ、手技療法によるアプローチがむつかしいとされているへバーデンの痛みにもたいへん有効であることが分かっています。

また、この新技術をギックリ腰症例の仙腸Jに試行していただければ、AKA⁻博田法の真髄がこれまで何度も申し上げてきた通り「脳への信号入力の強さにある」ことを実感していただけるはず…。


なぜ仙腸Jへの介入技術が微弱なものであっても有効に働くのか?なぜ仙腸Jに対する強の技術が不要であると言い切れるのか?これらの答えはまさしく脳の中にあるということです。

今回ご紹介する新技術-皮膚回旋重力平行リフト(略して皮膚回旋リフト)-の実技演習を行いますが、その対象として仙腸J、手指J、肩J、股関節、膝Jなどを予定しています。

BFI に多少の興味があっても「現場ではAKAファースト」という臨床家の方々にとっても目から鱗の講義および実技演習となりましょう。





実技演習[Ⅱ]
『BFI ルーティンTechのアップデート』………………………………

BFI のルーティンTechを大幅に修正しました。PT(点の技術)とLT(線の技術)を相互に組み合わせながら流れるように変化していく新しいテクニックです。施術環境(時間制限)や症例によって施術時間10分(ショートver)、20分(トールver)、30分(グランデver)、40分(ビエンティver)の4パターンに分かれます。

またルーティンTechにおける患者座位verでの「脊椎棘突起へのピアノタッチ」のアップデートも行います。ヒーリング音楽の癒しのメロディー&リズムと同期させるテクニックです。

当日はこれらすべての実技演習を行います。とくに脊柱への音楽同期ピアノタッチは、まるで自分の身体が楽器になったような不思議な感覚、かつて経験したことのない施術を体感していただけるはず…。





※実技演習について


当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、問題なく安心してご参加いただけます。


初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら



なお、当日プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。何卒ご承知おきください。

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◆参加費。。
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。


⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  





H31年(来年)の開催日程


◆2月17日(日) 13:30~17:30 



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2018/07/07

8月26日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
Bfi1190


日時
H30年 8月26日(日)    13:30~17:30 




◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 903 

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)


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当日プログラム内容


50回記念特別講演[Ⅰ]『骨折実験報告-骨折させる目的で、自らの足趾に重いガラス板を落下させ、その直後にセルフBFIを行い、痛みや腫脹がどのように変化したのかを詳細報告!-』

Kossetujikken
Atukose 
今回の実験で分かったことはBFIは打撲や捻挫のみならず、骨折における二次痛(無髄C線維が秒速90㎝という低速で伝える第二波の痛み)までをも見事なまでに抑える効果があるということ。

さらに二次痛の発生を抑制する手段として、C触覚線維を賦活化させるべく撫でる刺激よりも、ひたすら患部を覆うように触り続ける(圧迫という趣意ではなくただ触れるだけ)というような“静止持続的な刺激”のほうが二次痛を防ぐ効果が高かったことが分かりました。

この事実は外傷性の痛みはC触覚線維を経由して島皮質後部を活性化させるよりも、毛包受容器を介して中脳灰白質でのオキシトシン分泌とそれに続くセロトニン活性を促したほうが効果的であるということを示唆しています。

そして二次痛の抑制はその後の回復に想像を絶するほどの好影響を及ぼすことも…。これまでの臨床データから推断されていた考えがほぼほぼ確信に…。ほぼほぼ…。ほぼ。


※「触る・押さえる」ことによる下行性抑制系の発現に対しては、従来のゲートコントロール理論よりも当会が唱える「境界意識仮説」のほうが臨床との整合性が高いと考えています。つまり信号を通すゲートの開閉は脊髄後角よりもさらに中枢の脳で行われているという見方です。

こちらの視点であれば、痛みのみならず発赤・腫脹・浮腫といった血管運動障害までが抑えられる現象についてCAN(自律神経の中枢回路)との関係性から、より合理的に説明することができます。境界意識仮説については
こちらのページ(脳疲労とは何か?)をご覧ください。
 

今回の実験とは対照的に、可及的早期にBFIを行わなかった症例との対比を以下に示します。その差は歴然…。


Atukose3_2
左は今回の実験におけるあっくん(当会代表)の母趾。 右は当院の患者症例で、自宅にて小趾を椅子に強打して受傷。整形で骨折の診断。当院には受傷2日後に来院(当会の一般講演会に参加したことがあり、その際に知った三上式プライトン固定を希望されて受診)。下の画像は患者症例のX線所見。


Simakose
あっくんの母趾は受傷直後にBFIを施行し、翌日からの日常業務にほとんど支障なし。処置はスキンラップのみ(アルケア社のオルソラップを使用)。つまり固定処置が不要だったのです。


Sukinrappu

当日は「皮膚刺激とオキシトシンの関係性」に臨床的な裏付けをもたらした“狂気の実験”内容及び予後について詳しく解説させていただきます。

51 (2017年BFI研究会主催・一般講演会「脳疲労とタッチケア」で上映されたスライドより)


さらに自身に起こさせた骨折を鑑別するため、様々な触診テクニックを試行した結果、精度が一番高いと思われた骨折判別法(骨への間接的叩打法)を紹介いたします。BFIにおけるTIST(間接的同期タッピング)を応用することで見出された鑑別技法です。

転位のある明らかな骨折であれば、少なくとも骨折の有無に迷うことは少ないでしょう…。しかし軽微な骨折(ヒビ)があるかないかの判定、とくにX線上は明確でなくとも3次元CTやMRIなどで判明し得る極微の不全骨折等の鑑別として確度の高い技法と自負しております。

MRI等の検査手段を持たない整形や接骨院(プライマリケア現場)において、とくにその有用性があるのではと思われます。当日は患者に行っている実際の場面(動画)を供覧しつつ、参加者同士での再演実技を行います(下はその静止画像)。

Mikakosse7




50回記念特別講演[Ⅱ]『体内記憶セラピーとも言えるBFIの効果を裏づける胎内振動および音について-胎児における触覚と聴覚の発達時期の違いに見る皮膚と振動の密接なる関係性-


本年4月に開催された一般講演会「BFIとは何か?」で解説させていただいた胎内記憶とBFIタッピング(TIST)の関係性。これを裏づける情報がテレビで紹介されたのを受けて、あらためて皮膚と振動の関係性を解説いたします。

Siten1
Sitenn2(上記両画像は2018年一般講演会「究極のタッチケアBFIとは何か?」で上映されたスライドより)


本年、NHK「チコちゃんに叱られる」で放映された胎内音を参加者に聴いていただきます。実際の音を聴くことで、BFIにおけるTISTの有効性をより実感していただけるものと思います。

Tikotyan1
Tikotyan2(上記両画像はNHK「チコちゃんに叱られる」より)

今回の情報を受けて一つの推論が浮上しました。BFIにおける様々なテクニックの中でもとくにタッピング系(PT)と相性のいい患者、エフルラージュ系(ST)と相性のいい患者の違いは何に由来するものなのか?もしかすると、本人が胎児のとき母親がアクティブな場合、胎児は羊水の流れによる刺激を受けていた時間が長いと想像される一方で、反対に母親が大人しい場合、静止状態の羊水から伝わる心拍リズムを感受していた時間が相対的に長かったという推論が…。

つまり自身の母親が妊娠中に活動的だった人は羊水の流れに刺激されたC触覚線維経由の刺激すなわちエフルラージュ系(撫でるテクニック)に相性が良く、反対に母親が非活動的だった患者は心拍リズムに近いタッピング系に相性が良いという、そうした傾向が-あくまでも傾向に過ぎない-が、もしかするとあり得る…?




50回記念特別講演[Ⅲ]
『第5中足骨骨折ope後に発生したCRPS(RSD)症例に見る失感情症の有無およびストレス認識とその受容性について』

CRPS(RSD)という診断に至りながらも、いまだ強刺激的な介入を平然と行っている現場があることに驚きを隠せませんが、今回は休業補償に絡む診断書発行等の事情から、当該医院への通院を中止することができず、しかし治療の主体はBFIで…と希望された症例について…。

患者は初診時、患側への荷重が不可のため杖をついて来院されましたが、触視覚統合法(触覚同期ミラーセラピー)とBFIルーティンを2回行っただけで、局所の多汗、発赤、浮腫が見事なまでに改善し、杖なしでの自力歩行が可能となりました。

下画像にて足関節の皮膚のしわが出ていることが荷重歩行できるようになった何よりの証し…。写真だと分かりずらいですが皮膚発赤の改善は目を見張るものがありました。

Humiko
CRPS(RSD)がこのように恢復してしまう現象はなかなか信じていただけないことが多いのですが、回復がスムースな症例と極めてむつかしい症例の違いについて解説させていただきます。




50回記念特別講演[Ⅳ]『全国に潜在するGeneral Clinician(総合臨床家)およびこれを目指すセラピストたちへ-真に学ぶべきこと-』


本年発売された週刊現代の記事で取り上げられていたとおり、欧州諸国では認知症治療の主体は薬ではなく、全人医療的な包括的ケアとなる流れが加速しています。

会話とタッチケアが果たす役割は認知症のみならず、あらゆる医療現場で普遍的な意味を持つこと、その任に相応しいGC(総合臨床家)の育成ならびにその人員拡大こそが日本の、否世界中のコメディカルの新たな未来像となりましょう。

脳の仕組みと働きについて深い見識を持って患者ファーストの知見に立って学んでいけば、自ずとGC(総合臨床家)への道が拓けます。“脳”を学ぶことの真の意義に気づくことができる医療者は、MD、NS、PT、OT、ST、ME、JT等々といった従来の資格の枠組みを超えて、GC(総合臨床家)という肩書きを持つ医療従事者なんだということを全力で解説させていただきます。

Nintishou(週刊現代の記事より一部改変)

Yumani2(2017年一般講演会「脳疲労とタッチケア」で上映されたスライドより)


欧米を中心に広まっているタッチケアの現状は、匠の技術で世界をリードする日本にとって、なんとも歯がゆい状況と言わざるを得ません。

日本人の繊細なる手の感性を世界中の人々がリスペクトしているなか、医療界では手術にのみその才能が生かされ-手術の世界では日本人の手先の器用さが如何なく発揮され-、かつそうした名医がテレビで紹介され続ける一方、タッチケアにおける日本人の精妙なる秀逸さがまったく公共の電波に乗らない現状こそが、いびつな医療の実態を象徴している…。

Gendai (週刊現代の記事より一部改変)    →脳疲労とは何か?かんたん解説版


日本の常識は世界の非常識という医療の在り方を根本的に変えていくためには、脳の視点を究めたGC(総合臨床家)を1人でも増やしていく以外に道はない。

「脳の仕組み?複雑系?そっち系の専門家と言えば、やはりGC(総合臨床家)の人たちだよね」と世人が会話する未来を…。




50回記念特別講演[Ⅴ]『「最近、霊臭(タバコや線香の匂い)を感じることが多くて…」という患者にBFIを行った結果、その実態が“異臭症(嗅覚錯誤)”であることが判明した一症例』

Nioi
(週刊現代の記事より一部改変)


脳内における感覚処理システムには『補完(本来ない情報を合目的的に補ってしまう回路)』をはじめ様々な情報処理系があり、その全容はいまだ解明されておりません。当会はこれまでこうした未解明のシステムにはバグを孕むプログラムが潜んでおり、その誤作動によって多種多様な感覚異常が引き起こされることを報告してまいりました。

こうした感覚異常の発現に深く関わるものとして、「脳代謝バランスの失調」という視点で捉えた当会独自の視点“脳疲労”の存在があることも主張しています(→脳疲労とは何か?かんた
ん解説版)。

ヘビースモーカーだった夫の急逝後、周囲に喫煙の気配がまったくないにも拘らず、ふとタバコ臭が漂ってきたり、線香を焚いていないのにそれを感じたりといった摩訶不思議なことが頻繁に起こるようになったと訴える症例。

お寺の住職に相談したところ、「いわゆる霊臭と呼ばれる現象かも知れませんが、四十九日の法要が終わったら消える場合が多いです」と説明され、納得していたとのこと。しかし法要が終わった後も、そうした現象が続いているという患者にBFIを続けたところ、そうした現象はほとんど起こらなくなりました。

交通事故等の頭部外傷に伴って嗅神経細胞軸索が損傷を受けると、例えばキンモクセイの甘い香りを悪臭に感じてしまうといった嗅覚の錯誤をきたすことが知られています。脳疲労によっても似たような現象が起こることはこれまでの臨床で経験済みでしたが、今回のような症例(患者自身が霊臭だと納得していた現象も脳疲労に伴う嗅覚錯誤であった可能性が高い)は私も初めてでしたのでその詳細をレポートいたします。






◇触視覚統合ミラーセラピーのアップデート

BFI認定院のはしごを繰り返している極めて重度のCRPS(RSD)症例に対して、ミラーセラピーを試行錯誤するなかで見出された新しい手法について紹介いたします。

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この症例は発達個性と失感情症を高度に合併しているため、BFI認定院においても治療に難渋していましたが、温冷交代浴の概念と触視覚統合を融合させることで、大きな改善につながりました。

覚醒時(意識のある日中)はCRPS(RSD)特有の灼熱痛に常時襲われており、その痛みから逃れるため常に保冷剤を手部に当てがっている状態で、かたときも保冷剤を手放すことができず、終日クーラーボックスに多数の保冷剤を入れて持ち歩いています(通院等の外出時は必ず家族が同伴し、車内に同ボックスを常置)。

「冷やさないといられない」という強固なとらわれ、思い込みを少しでも和らげる必要があると考え、ミラーセラピーの際に、健側の左手に保冷剤をあてがい、患側の右手には冷やされていない常温のままの保冷剤をあてがってもらい、鏡像錯覚を利用して「実際は冷やされていない右手に対して、脳が冷やされている左手を見ることで、右手も冷たいという錯覚を起こさせることはできないだろうか」と当初は試してみたのですが、その“冷覚移植”は失敗に終わったのですが、意外な効果が!

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本人いわく「正常な左手だと、こんなにも冷たくて耐えられないものなんだ…」と、自らの行為がいかに異常なことであるかを悟ったご様子でした。

その後、紆余曲折を経て右手と左手の保冷剤を交換しながら、すなわち温冷交代浴と同じ要領で触視覚統合ミラーセラピーを続けた結果、日常の生活動作において手が使える場面が徐々に増えていったのです。これに同期して皮膚の色も顕著に回復しました。

当日はその詳細についてご報告いたします。





◇BFI のアップデートおよびローテーション実技演習
 
今回のアップデートはPT(ポイントテクニック)とLT(ラインテクニック)を組み合わせた新たなルーティン構成、およびST(サーフェステクニック(旧エフルラージュ))における新たなピアノタッピング(脊柱の棘突起に沿ってピアノを弾くようにして施す超ソフトタッピング)を紹介します。また重力に対して平行牽引を施す手技(重力平行リフト)において、股関節のテクニックを修正しました。

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら

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◆参加費。。
 
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。



 ⇒初めて参加される方はこちら


 
⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第
Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  




 H30年・今後の開催日程


 ◆8月26日(日) 13:30~17:30 
 10月21日(日) 『一般講演会「痛みとは何か?」』
 
◆12月16日(日) 13:30
~17:30 


 
より大きな地図で ソニックシティホール・会議室・展示場利用案内 を表示


……………≪懇親会のお知らせ≫……………
。。

当日は研修会終了後に場所を移して「第50回記念納涼会」を開催します!

15年前(2003年)小さなワークショップとして産声を上げた当会の活動は、その後の紆余曲折を経て今回ついに節目となる第50回を迎えました。ささやかな企画ではありますが、いつもとは趣を異にして大いに盛り上がりたいと思います。

時間:18:00~
場所:
そごう屋上ビアガーデン

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どなた様も奮ってご参加ください。



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2018/05/23

6月17日BFI技術研修会のご案内

《トップページ》
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日時
H30年 6月17
日(日)    13:30~17:30 


会場

⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 901

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)

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当日プログラム内容


◇特別講演(番外編)『ラストほねつぎ(代表の実父)が自宅で急逝。その後の家族の歩みをリアル報告』

先月に行われた研修会の3日前、私の父(ほねつぎ2代目)の人生が突然終幕しました。研修会を中止する選択肢もありましたが、斎場の都合で葬儀(家族葬)が研修会の翌日に延期されたこともあり、当日は予定通り講義を行わせていただきました(顔色が悪い私を気遣っていただき恐縮でございました。実はそういうことだったのです)

「家人が留守のあいだ、隣人が自宅の庭で倒れている父を発見し119番通報」という経緯から、その日は警察による現場検証などサスペンスドラマさながらの展開。そして生まれて初めての
喪主、その後に控えていた煩雑な手続きの連続、そして私自身の脳疲労の極致、それに対するセルフケア-セルフBFI-。

誰しもが遭遇するであろう親を亡くすということ、これに対する家族の対応について、怒涛のごときやるべき手続きのオンパレード、何を優先し、何を考え、何を行い、どういう学びが得られたのか、極めて個人的な体験談ではありますが、当日お話させていただきます。

おそらく今回の私の経験を知ることで、参加者の方の将来に同様なことが起きたとき、きっとお役に立てるのではないか、大いに参考になったと振り返って頂けるのではと思っております。



◇特別講演『アキレス腱断裂に対する保存療法-三上式プライトン固定とミラーセラピーと足袋(タビ)を組み合わせ行うニューロダイナミクス療法について-

腱癒合のみを考えるのではなく、機能回復にとって本当に必要な視点は「中枢からの出力信号をいかに適性値に戻すか」にあります。そもそも「なぜ腱の断裂を招いたのか?」という視点が極めて重要だということです。そうした観点から行う当会独自の保存療法を解説させていただきます。

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メンタルダメージを抱えているアスリート、生活背景にストレスを抱える中高年者、すでにMCIあるいは認知症を発症している患者さん、その各々にとってベストな選択を考える上で、脳からの出力信号が乱れる-筋協調性の失調を引き起こす-理由は何なのか?という視点が最も重要。これを突き詰めていけば自ずと脳疲労という概念に逢着します(こちらの症例が全てを物語っている)。

以上を踏まえたうえで、アキレス腱断裂に対するニューロフィクス、ニューロリハについて当日詳しく解説させていただきます。これを知れば、保存療法の優位性における真の意義がお分かりいただけるはず…。





◇特別講演『ミラーセラピーとは何か?その真の臨床意義について-鏡像認知錯覚を利用した触視覚統合法-』


H28年7月にミラーセラピー講習会を開催してから早2年が経ちました。この間、さらなる改良を重ねることで視覚と触覚の統合処理が脳の可塑性を促す効果の高いことが立証されています。

今回はミラーセラピー開発の歴史を辿りながら、その真の意義とは何なのか?どのような症例に著効を示すのか?他の療法との併用における注意点や実際の症例などについて講義いたします。





◇ミラーセラピーのアップデート


CRPS(RSD)の重症例に対する技術を模索する中で新たに見出されたテクニックをを紹介します。これを知ることで、これまで以上に深い確信をもってCRPS(RSD)の治療に当たることができます。

複数の他院(大学病院や専門医等々)での治療を経て当会認定院を受診する患者さん方においては、相も変わらず神経ブロックや手術など侵襲的な処置を受けて悪化している事例が後を絶ちませんが、今回のアップデートは非侵襲的なアプローチを究めることの優位性、有効性をこれまで以上に明確に立証するものだと言えます(こうした手法を実践する現場を増やしていくことが当会の使命)。


実際のミラーボックスの作り方から実技演習まで、きめ細かく指導いたします。



 




◇BFI における技術の選択と組み合わせについて-具体的な実例を再現-

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BFI の基本理念として、肉体(皮膚や関節)は
脳にアプローチするためのアクセスポイントに過ぎず、そうしたインターフェースへの入力手段は一つに限定されるべきものではなく、当然ながらこれまで様々な方法が開発されています。

患者さんの症状は来院するたび毎回同じではありません。たとえ患者さんの訴えそのものが同じだったとしても、患者さん自身気づいていない微妙な体調変化が必ずあります
心身環境因子によって日々脳の神経回路は微妙に異なるパターンを創出するからです。

このように日々変わり続けると同時にそもそも個体差の激しい脳に適合させるべく、ベストな技術を選択かつ組み合わせる必要があるわけですが、今回はそうした技術の組み合わせパターンの具体例を再現し、いかに患者さんの脳にフィットさせることが重要であるかを実演いたします。

仰向けの体勢が耐えられないという症例、側臥位の施術に対して悪化してしまう症例、完全にすべての技術がタッチレスでないと反応しない症例など、本当に個性豊かな脳に対して、いろいろな組み合わせの施術パターンをご紹介します。





◇BFI のアップデートおよびローテーション実技演習
 

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、まったく問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。


ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら

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◆参加費。。
 
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。



 ⇒初めて参加される方はこちら


 
⇒2回目以降の参加申込はこちら


 
     
◆定員
  先着18名まで  (申込期限…前日20時)
           
    ※定員に達し次第
Facebookページに告知します



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 H30年・今後の開催日程


   ◆6月17日(日) 13:30~17:30

 ◆8月26日(日) 13:30~17:30 
 10月21日(日) 『一般講演会「痛みとは何か?」』
      
   
◆12月16日(日) 13:30~17:30

 

   
  


  
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2018/03/25

5月20日BFI技術研修会のご案内

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日時
H30年 5月20
日(日)    13:30~17:30 


会場

⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 902

アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
  駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円 
                   (利用時間 7:00~23:00)

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当日プログラム内容


◇特別講演『4/22一般講演会「BFIとは何か?」ノーカット版(概要報告)

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先月開催された一般公開特別講演会はその内容量が多かったため、直前の編集でカットしたスライドが多数あります(とくに医療者向けの内容をカットしました)。それを含め当日の講演内容の概要を再演させていただきます。

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皮膚関節統合気圧センサー、人体の周囲を取り巻いている準静電界、耳に聴こえない超高周波を感知する毛包受容器、脳の神経回路を書き換える微弱信号、そのメカニズム-Stochastic Resonance:確率共鳴(確率共振)-について解説いたします。これを知ることで、脳の可塑性を促す物理的介入はできるだけ微弱な“ノイズ”、それも生体ゆらぎ系の信号(極微の振動)が極めて効果的である理由を深くご理解していただけるものと思います。

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◇BFI ルーティンテクニックのアップデート

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BFIのごとき極微の刺激(微弱信号)によってさえ一部症例に見られる「触るだけで悪化する、もしくは強い副作用を訴えるタイプ」に対するタッチレステクニックおよび頭部~体幹の組み合わせによる新しい技術を紹介し、これらの
実技体感実験を行います。

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上記2つの画像の内、大腿浮腫のほうは通常のタッチテクニック(LT/線の技術)による効果で、下の下腿浮腫のほうは触らないテクニック(PT/点の技術)による効果を示しています。後者のようにタッチレスの技術によって劇的な変化が現れるというのは、俄かには信じ難いものが…(タッチレスで“痛み”が引くのは何度も経験していたが、これだけの“浮腫”がその場で即効的に改善してしまうというのは正直、開発者自身驚きでした)。

とは言え、これは正真正銘の事実です。当日はタッチ系の技術とタッチレス系の技術を使い分けるコツについて詳しく解説させていただきます。

さらに時間が許せば、内臓アプローチの新技術についてご報告いたします。





※当日のアップデート・アップグレード・ローテーション実技演習(体感比較試験)等について
 

当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、まったく問題なく安心してご参加いただけます。

初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。

ただ事前の準備として、BFIの動画(
➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。

➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら

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◆参加費。。
 
非会員≪ 20,000 ≫ 

     会員≪10,000 ≫
当日会場にて申し受けます。
 

※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。



 ⇒初めて参加される方はこちら


 ⇒2回目以降の参加申込はこちら 


 
    
 
◆定員

  先着18名まで  (申込期限…前日20時)

           
    ※定員に達し次第
Facebookページに告知します



⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
  




 H30年の開催日程


   ◆1月14日(日) 13:30~17:30
   ◆2月18日(日) 13:30~17:30
   ◆3月21日(祝) 13:30~17:30
   ◆
4月22日(日) 「一般講演会」 

   ◆5月20日(日) 13:30~17:30
   ◆6月17日(日) 13:30~17:30
 

   
  


  
より大きな地図で ソニックシティホール・会議室・展示場利用案内 を表示




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その他のカテゴリー

10/21一般講演会「痛みとは何か?-その深淵なる世界-」の概要報告 100年プロジェクト-「母、激痛再び」の衝撃に想ったこと- 4/22一般講演会「究極のタッチケア“BFI”とは何か?」を終えて-概要レポート- 9/24一般講演会「脳疲労とタッチケア」を終えて-参加者の声- BFI テクニック序論-基本的な考え方および検査等- BFI 技術研修会のプログラム詳細 BFI 研究会のホワイトボード BFI 研究会代表あいさつ-NHKスペシャルが開いた扉の先にあるもの- BFIの技術-最新版- BFI技術研修会の過去録(H28年12月~H31年4月) BFI研究会の沿革 CRPS(RSD)-1)痛み・しびれと神経の本当の関係- CRPS(RSD)-3)そのとき鈴木さんに何がおきたのか?- CRPS(RSD)-4)鈴木さんが回復した理由- CRPS(RSD)-基礎知識- CRPS(RSD)-2)痛み信号の通り道と自律神経(ANS)- CRPS(RSD)-プロローグ- EBM(根拠に基づく医療)とは何か? H29年7月のアップデートおよび比較試験の結果報告 VASによる治療効果の判定シート “治療的診断”に潜む論理的錯誤(ロジックエラー) ①BFI 入門編-脳にアプローチする治療家にとって絶対的不可欠の心構え- 「先生、今さら性格は変えられないけど、血流は電気治療で変えてもらえるもんね」 「子供は外因性、大人は内因性」という視点 ぎっくり腰の真実-脳の自衛措置- なぜ“究極のタッチケア”なのか-BFIの特異的臨床意義- デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と自律神経の関係を考察する-BFIとシャムの比較試験より- ニューロフィクス(neuro-fixed)という視点 ハード論者がソフト論を否定するのは筋違い フィンガートラクション-その意義について- プライトン固定セミナー 三上クリニカルラボのテレビ出演-ミラーセラピーの治療場面が放映されました- 体幹プライトンシーネ(元ほねつぎの母が脊椎圧迫骨折???) 前腕骨骨折における上肢ギプス二重法 古今東西あらゆる痛み治療は最終的に“同じ場所”にアプローチしているという見方 外傷の痛み(ハードペイン)を再考する 小脳へのアクセス-なぜ“関節”なのか?- 役割分担-臨床研究と基礎研究とランダム化比較試験(RCT)- 時覚(ときかく)とは何か? 椎間板のパラダイムシフト(前編) 椎間板のパラダイムシフト(後編) 椎間板ヘルニア-①画像診断の矛盾- 椎間板ヘルニア-②ヘルニアは脊椎を守る防御反応 椎間板ヘルニア-③末梢神経の圧迫≠痛み- 椎間板ヘルニア-④神経の変性≠痛み(その1)- 椎間板ヘルニア-⑤神経の変性≠痛み(その2)- 椎間板ヘルニア-⑥神経の変性≠痛み(その3)- 椎間板ヘルニア-⑦神経の変性≠痛み(その4)- 椎間板ヘルニア-⑧神経の変性≠痛み(その5)- 椎間板ヘルニア-⑨髄核の脱出≠圧迫 椎間板ヘルニア-⑩物理的な圧迫≠炎症の発生- 椎間板ヘルニア-⑪椎間板の変性≠痛み(その1)- 椎間板ヘルニアの真実-医学史に残る巨大な錯誤- 母指3次元固定法(母指球安定型プライトン) 治療家による覆面座談会-激痛が続く症例、あなたならどうする?- 無意識下情報処理が痛みや関節拘縮を改善させり理由-DMNとミラー療法- 無意識下情報処理が痛みや関節拘縮を改善させる理由①-脳内補完とソフトペイン- 疼痛概念のパラダイムシフト(前編)-AKA-博田法➡関節拘縮➡ANT➡シャム➡脳- 疼痛概念のパラダイムシフト(後編)-セルアセンブリ➡脳内補完➡ソフトペイン- 痛みと交絡因子とBFI-科学の視点- 痛みの原因論の二極化(肉体?or 脳?)について一番分かりやすい説明-ソフト論、ハード論とは何か?- 痛みの成因1)脳と心身環境因子 痛みの成因2)脳と内的要因 痛みの成因3)症状は生体の弱点に 痛みの成因4)環境病という視点 痛みの成因5)五感力と食生活 痛みの成因6)カウンセリングの意義 痛みの成因7)ストレス説を斬る!-過去を封印して生きるということ- 痛みの成因8)ストレス説を斬る!-ストレス≠痛み- 痛みの成因9)ストレス説の皮相性を斬る!-脊柱管狭窄症と“気づき”の道程- 痛み記憶の再生理論-セル・アセンブリのフェーズ・シーケンス- 皮膚回旋誘導テクニック 私の原点 脳疲労とは何か 脳疲労とは何か? 脳疲労と交通事故 脳膚相関-脳と皮膚の関係-を考える 腓腹筋ラッピングシーネ 腰痛-①腰痛治療の現状- 腰痛-②痛みの科学的研究- 腰痛-③整形外科の歴史と慢性痛- 腰痛-④画像診断が意味するもの- 腰痛-⑤腰痛の85%は原因不明- 膝関節における前面窓式プライトン固定 自律神経測定による“治療効果の見える化”と代替報酬 触覚同期ミラーセラピー 足底プライトンシーネ(ほねつぎの妻が骨折!) 足関節捻挫における f-(ファンクショナル)プライトン固定 重力と深部感覚の関係-重力遺伝子は存在するか?- 関節7つの精密機能-1)応力を分散させる免震機能(関節包内運動)- 関節7つの精密機能-2)振動を吸収する制震機能(脳を守る骨格ダンパー)- 関節7つの精密機能-3)衝撃をブロックする断震機能(関節内圧変動システム)- 関節7つの精密機能-4)関節軟骨の神秘(“知的衝撃吸収”機能) 関節7つの精密機能-5)関節軟骨の神秘(驚異の摩擦係数) 関節7つの精密機能-6)潤滑オイルの自動交換システム(滑膜B型細胞の“受容分泌吸収”機能) 関節7つの精密機能-7)関節受容器によるフィードフォワード制御 関節反射ショック理論 高齢者の陳旧性アキレス腱断裂-MCI合併症例が暗示する超高齢化社会の運動器ケア- 4スタンス理論と関節神経学の融合-4スタンス×8理論-