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体幹プライトンシーネ(元ほねつぎの母が脊椎圧迫骨折???)

2016/11/19

体幹プライトンシーネ(元ほねつぎの母が脊椎圧迫骨折???)

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11月5日深夜、母が自宅階段から落ちて全身打撲。

6日(
翌朝)、私が実家兼接骨院に出勤したところ、顔面湿布だらけの母がソファに横になっていました。

「お、お母さん、どうしたの?」「夜中、階段から落ちちゃった…」。

その隣りで朝食の
パンをほおばっている父が「あつし、悪いけど後で診てやってくれ…」。

今年2月に起きた母の“CRPS(RSD)発症事件”以来、父は自分の妻を診ることに対してすっかり怖気づいてしまったご様子。

(※…母CRPS(RSD)発症事件についてはこちらのページ

母いわく「階段から落ちたのは覚えているんだけど、どんな風にぶつけて落ちたのか全然覚えてないのよ」。これは困った。受傷機転の情報がまったく得られないパターン。これはよほど気を引き締めてかからないと…。

入念に触診を進めていくと、頭部に小さな擦過傷と腫脹、第1~4腰椎棘突起周辺の擦過傷および圧痛、腰背部全体に自発痛、仙腸関節の圧痛、左側胸部(第5・6・7肋軟骨移行部)の圧痛、両足首の圧痛、絵に
描いたような全身打撲であることが判明。

腰部の擦過傷に対しては水に浸した無菌ガーゼで洗浄した後、キズパワーパッドで被覆処置(非消毒の湿潤療法)。

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まず圧迫骨折を疑い、とりあえず体幹固定を。

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画像はBFI 研究会が提唱するニューロフィクスすなわちf(ファンクショナル)-プライトン固定。従来の体幹ギプス固定の短所を補いつつ軟性コルセットの長所を採り入れた硬軟性体幹シーネ。

アルケア社のオルソラップを下巻きにすることで皮膚感覚受容器の興奮を抑え、引いては脳の興奮を鎮めることで疼痛および腫脹のコントロールに寄与します。こうした中枢への配慮を最大限重視する固定がニューロフィクスです。

母の理学所見からは脊椎圧迫骨折、横突起骨折、肋軟骨離開、肋骨骨折、肋間筋挫傷、腰椎捻挫等々の疑いがありますが、この固定はそのすべてをカバーできる体幹シーネであり、従来の脊柱ギプスと違い、包帯による着脱が簡単に行えるため、患部の皮膚清拭、視診、触診等のチェックが毎日行えるという利点があります。
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そして痛みをはじめとする理学所見が思いのほか早期に回復していることが分かれば、当初の診断(例えば新鮮圧迫骨折)を見直すことが可能。「どうやら新鮮例ではなく陳旧性だったみたいだな」と診立てを改めることで、速やかに軟性コルセットに移行するなり臨機応変に対処することが可能となります。

これにより固定期間が漫然と長くなることを防ぐことができ、ロコモや寝たきり、活動低下に伴う認知症のリスク等を回避することができます。

外傷ケアにおいては画像情報に依存することなく、患部に対するきめ細やかな直接的観察を随時行うことが望ましいわけで、そうした視点からもニューロフィクスは意義深い固定概念
だと言えます。

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さて、母の話に戻ります。

受傷機転が不明(受傷時の記憶障害)かつ頭部の擦過傷および皮下血種(触ると“ぷよぷよ”と軟らかいのでおそらく帽状腱膜下血腫と思われる)がある以上、やはり脳外の診察を…。

76歳という年齢とほぼ毎日の飲酒習慣を考慮すると、相応の脳萎縮があっても不思議ではないし、頭部外傷後数日から数週間後に現れることのある遅発性の頭蓋内出血も注意したいところ。で、あまり乗り気でない母を説得し、近所の脳外に。するとMRIの結果、年相応の萎縮はあるものの異常なしとのこと。ひとまず安堵。

ちなみに受傷直後からほぼ毎日BFI を施行(その後も継続)。急性外傷にBFI を行う理由は、これを行った場合と行わない場合とでは明らかに回復のスピードが違うからです。この事実はBFI を日常的に実践している柔整師らの共通した見解。そうした臨床データから推測されるのは外傷の回復機序に脳の働きが深く関わっているという見方

脳疲労を抱えている生体が外傷を負った場合、組織の回復が遅れたり、痛みや腫脹が強くなったり、浮腫が現れ易くなったり、不安定な経過に繋がりやすいと考えられ、事実BFI の効果として痛みの抑制および増悪の予防、腫脹の予防、CRPS(RSD)の予防、患肢固定後の拘縮の予防等々が示されています。

受傷後3日間が経過した時点で、母の主訴はバリエーション豊かに遷移。あるときは腰痛、あるときは頭痛、あるときは背痛、あるときは肋骨の痛み、あるときは仙腸J痛といった具合で、痛みを感じる部位が目まぐるしく変わり…。

AKA-博田法を実践していた昔の自分であれば、仙腸Jの圧痛を最も重視し、仙腸J捻挫による関連痛が至る所に…、あるいは外傷性の仙腸関節炎という視点で捉えていたことでしょう。しかし脳のソフト領域を深く学んだ今となっては仙腸J由来の痛みというよりは仙腸Jを制御する中枢由来の痛みとして現象を捉えています。 ⇒外傷の痛み(ハードペイン)を再考する


母には激痛発作の既往歴がCRPS(RSD)発症以外にも…。今から10年前、自然発症の腰部激痛のため半年近く寝たきりに近い状態だったことがありました。その際のレントゲン所見は脊椎圧迫骨折。

しかし当時の私の診立ては「骨折ではなく、この痛みはソフトペインすなわち脳由来の痛み。同じソフトペインでも一番厄介なタイプ(脳代謝バランスの異常に起因する抑うつ状態にあって、これ以上うつ病を重症化させないために行われる自己防衛システム)に因る激痛」。
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しかし当時の両親は二人そろって整形での診断(ハードペインつまり圧迫骨折による痛み)を信じて疑わない状況。

「いいえ、この痛みは違います。お母さんのは新鮮外傷によるものじゃないですよ。そもそも外傷機転がまったくないのですからレントゲン所見は陳旧性のものに決まってるじゃないですか。無症候性の加齢変化(今で言うところの“いつの間にか骨折”ならぬ“いつの間にか変性”)ですよ。ストレスに起因する脳由来の痛みです…」みたいな話をしましたが、まったく相手にされず。

「この息子は何をバカなこと言っているんだ」という姿勢顕わ…。

当時は両親と離れた場所に居住していたせいもあり、息子はおとなしく首を垂れて退散しました(当時の母は過重なメンタルストレスを抱えて抑うつにあるのは誰の目にも明らかでした。今にして思えばもっと積極的に介入すべきだったと悔やまれる反面、しかしそうした行動は父と衝突する危険性大であり…、もしそうなれば母の具合は余計悪化しかねず…)。

そのときの記憶が今も強く残っている母にしてみれば「あのときの脊椎圧迫骨折ふただびの悪夢」が蘇り、日々そうした恐怖心、不安感が強まっていくのが肌で感じられ…。

そんな母に対して、私の中では痛みの原因診断に対する確信が…。

「10年前と違って今回は明らかな外傷機転があるものの、それでもやはり今回もまた新鮮骨折の痛みではない。全身打撲によるハードペインはあるものの、その実態はハイブリッドペイン(ハードペインとソフトペインの混成痛)」

その根拠は以下の通り。

毎日(朝夕2回)の包帯交換やテーピング交換や皮膚清拭のたびに行ってきた問診、触診、運動時痛の確認作業による結果を踏まえ、とくに椎体の楔状変化が最大となる腰椎前屈座位をとった際の自発痛がないこと、しゃがんで床の物を拾う際の運動時痛がないこと、そして一番の決定打は片足立ちでパンツを履き替える動作が難なくできること…。

整形勤務時代に数多の圧迫骨折新鮮例を治療してきた(その経験値の中で上記画像の体幹シーネを考案したわけです)が、当初は新鮮例と診断されても、治療途中から「どうやら、これは違うな」という症例も数多くあり、とくに「片足立ちでのパンツ履き替えができる」症例はほぼ全て“陳旧性”だったという私個人の体験に根差して…。

とは言え、本人の訴えは「あつし~、この固定をしているとすごく楽で、昼間はなんともないけど、夜中は疼くのよ。昨夜も痛くて眠れなかったわ。バファリンを飲むと少しはマシだけど。それにしてもこういうケガってこんなに疼くものなの?」であり、受傷直後より明らかに本人の不安感が増している…。その結果、夜間痛が日ごとに悪化している様子。

「これは間違いなくハイブリッドペイン。それもおそらくソフトペイン8、ハードペイン2くらいの比重」

本人の不安感を取り除かない限り、痛みのコントロールは不可能…。このままでは再びCRPS(RSD)を発症しかねない。どうする?母の恐怖心を消し去るためには?

そこで私が取った行動は…。

「何度も説明してきたけど、圧迫骨折はないから大丈夫だよ。肋骨についてはもしかしたら小さなヒビ程度のものはあるかもしれないけど、たとえそれがあったとしてもこの固定をしていれば自然に治っちゃうから心配ないから。ただ万が一骨折以外の何か良くないものがあるといけないから、一応念のためレントゲンだけ撮ってもらおうか」

と整形の受診を促したところ母の返答は…。

「私はお前の言うことを信じてるよ。お前が背骨はなんともないと言うなら、きっとその通りなんだと。別にレントゲンなんか撮らなくても大丈夫よ。でも、お前がどうしてもって言うなら…」

言葉とは裏腹に、母の微表情にポジティブ感情を示す“口角の吊り上がり”が現れたので、「やはり、母の本音はレントゲンを撮って欲しい」ということが察知されました。母の世代はとくに言葉の裏表が激しく、額面通りに受け取ってはいけない…。微表情は本当に役に立つ…。

そして受傷から4日目、近所の整形を受診することに。その道中、車の中で母との会話。

「昨夜も痛くて痛くて…、本当に辛くて一睡もできなかった。バファリンも効かなくなってきちゃった。痛み止めの強いやつ出してくれないかしら…」

「まあ普通は非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)が出されると思うけど…、ただあれは胃を荒らすことがあるから今のお母さんにとってはあまりお薦めできないなあ」

「そうなの?じゃあ、どうしようかしら。また今晩も眠れない…」

基本的にくすり信者である母は強力な鎮痛薬こそが今の自分の救いであるという思いを拭い去れない様子…。

あれだけのCRPS(RSD)を治した息子より、BFI という治療より、結局は“くすり”か…。

「風邪に効くのは抗生物質神話」の昭和ど真ん中の世代だから致し方ないにしても、正直ガックリ。とは言え、「さて、どうしたものか」と思案投げ首…。少しのあいだ熟考。

すると整形に到着直前、「かなり無謀な賭けかもしれないが、一か八か試してみるか」とある妙案が思い浮かび…。

いざ整形の扉を開けて受付へ。おお~、なんだか懐かしい雰囲気。昔の職場に舞い戻ったような感覚。タイムスリップしたかのよう…。

問診票への記入が終わり待合室の椅子に腰かけながら診察の手順やスタッフの動きを観察すると、はじめに看護師らしき女性が患者のそばに来て簡単な問診を行い、まずはじめにレントゲン室へ。最初に診察じゃないんだ。なるほど、私が以前勤めていた整形と同じシステム。

5分も待たない内に女性スタッフが来て母の横に座り「どのへんが痛いですか」「このあたりです」「背骨の真ん中あたりと、脇の肋骨のほうではどっちが痛いです?」「両方痛いです」「肋骨はこのあたりですか?」「そうです。ちょうどそのあたりです」「分かりました。その場所だと背骨の写真を撮るといっしょに映りますので、背骨を4方向から撮りますね。もうちょっとそのまま待っていてください。レントゲン室の準備ができ次第お呼びします」

かつての自分が毎日のようにしていた光景が目の前に。当時の自分はそのままレントゲン撮影のセットをして院長に「お願いしま~す」と声をかけてスイッチを押してもらい…。

さて、母はほどなくレントゲン室へ。撮影が終わると、診察室に通され、ドクターと対面。背もたれのない丸椅子に座った母に簡単な問診をすると、ここは痛いですか?と腰椎棘突起を軽く叩くと、母の返答は「う~ん、そんなに痛くないです」。じゃあこっちはどうですか?と場所をずらして叩くと、「そこも大丈夫みたいです」。

「写真を見た限りでは、まず肋骨は大丈夫そうですね。背骨は…、ここ、分かります?潰れちゃってるんですよね。圧迫骨折なんですけど、ただ今回のものなのか、もともとあった変形なのか、ちょっと微妙なところなんですよね。もしこれが今回のものだとすると治療方針が変わってくるのでMRI検査をしたほうが。ただここではできないので、近くの病院を紹介しますのでそちらで…」

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と、ここまでの話ぶりから、ドクターのおおよその雰囲気が分かったので、いよいよ息子の出番。「お願い神様、お話を聞いていただける医師でありますように」と祈りつつ…。

「ありがとうございました。ここからはちょっと折り入ってご相談したいことが…。あっ、お母さんは外で待ってて」と母を待合室に誘導。

「すみません。実は母は10年前に圧迫骨折の診断を受けてそのときのレントゲン写真を覚えているのですが、今回とほぼ同じかと…。ですからMRI検査のほうは…。それとですね、母は今年2月に右手のCRPS(RSD)を発症しまして、これがそのときの経過をとらえた写真です」

と、携帯タブレット(ipad mini)を開いて、こちらのページを医師に見ていただき…。

「このように母は重度のCRPS(RSD)を発症しまして…。私の治療によって今のところ手のほうは落ち着いているのですが、もともとメンタル系が繊細で感受性が強く、不安感によって痛みが増悪しやすいタイプでして。今回のケガの痛みもそっち系の影響が強く疑われまして。そこでお願いがあるのですが、鎮痛薬のほう…。できればNSAIDsではなく、ノイロトロピンかトラムセットかそっち系のおくすりを処方していただけるとたいへんありがたいのですが…」

「あっ、そうですか、分かりました。ではトラムセットのほう出しておきますね。それとMRIのほうは、じゃあ、なしということでいいですね…」

「はい、ありがとうございます」

と、あっけないほどスムースな結果に。本当にほっとしましたああ。いやあ、こういう風にお話を聞いていただける世の中になったのですね。整形の現場意識もだいぶ変わってきたということでしょうか。たまたま寛容力の大きな医師に出遭ったということなのでしょうか。

いずれにせよ一か八かの作戦は大成功に終わりました。帰りの車内で「お母さんの痛みをバッチリ止めてくれるいい薬を出してもらったからね」と言うと、嬉しそうな母。

レントゲンの結果についても「10年前とまったく同じだからやっぱり骨折の痛みじゃないからね。そんでもって俺が密かに心配していた“別の何か(腫瘍その他)”もなかったことが分かったし、本当に良かったね。それにしても痛い場所を押されたり、叩かれたりしたとき、痛くないって答えていたけど…、本当に痛くなかったの?俺が調べたときはけっこう痛がっていたけど…」

「うん、痛くなかったよ。だってお前に押されたのとは違う場所だったでしょ…」

「あっ、そう…」

いえいえ、医師も私も同じ場所を叩いていました。おそらくは…、介護判定のために訪れた調査員を前にすると、それまでとは打って変わって立ち振る舞いが良くなってしまうお年寄りと似たような精神状態だったと思われます。人前での自分の容姿や身だしなみ、所作などを人一倍気にする性格の母は、無意識に凛として堂々たる貴婦人を演じてしまったようです。

医師の前に座ると、普段と異なる精神状態になる現象は白衣高血圧が有名ですが、母のような心性を持っている人間は脳内の神経回路のスイッチの入り具合によって、簡単に痛みが消えること(その逆もしかり)が再確認されました。

ちなみに、このあとトラムセットの効能の詳細(中枢に働きかける云々)に関して説明したところ、母は「なんだか怖いわね。やっぱりいいわ、バファリンにしておく」と。これもあらかじめ考えていたシナリオの想定内。ほとんど思い通りに事が運びました。

無意識に近い本心としてはレントゲンを撮ってもらいたい、息子はああ言っているけれど、やっぱり圧迫骨折が心配という状態で、レントゲンで異常なしという結果を実体験することが不安感を和らげる一番のくすり…。

その“くすりを飲んだ”のだから、もう本物のくすりは要らないはずで、実際この診察のあとからバファリンを飲む頻度は減っていきました。

そして、下の画像は受傷2週間後の状態(この日をもって固定除去)。

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擦過傷も癒え、腫脹も消退し、だいぶいい状態に…。

相変わらず主訴が変遷するものの、ADLは日ごとに回復し、3週間後にはほとんどの動作に支障なく、夜間痛もだいぶ改善されました。ただその後も「疲れた、おもだるい、疼く、痛い」という訴えは毎日のように。

そして今朝(12/6)…。

「あつし~、昨夜は全然痛みがなくてぐっすり眠れたよ~。それでね、洗濯してもお布団上げても痛まなかったのよ~。嬉しいわあ。今日は久しぶりにレイクタウンに一緒に買い物にでも行って、ついでにスタバで珈琲でも飲まない…」


受傷時の詳細が不明だったので私も内心冷や冷やものでしたが、純然たるハードペインは受傷後数日間くらいで、そのあとはほとんどソフトペインに近いハイブリッドペイン、3週間後からは99%ソフトペインだったというのが、BFI による「痛みの原因診断」です。


整形のドクターは手術のプロ、柔整師は保存療法のプロです。ちなみに今の私は柔道整復師というよりは、“柔脳整復師”…。

今回の母のケースで言えば、もしレントゲンやMRIで圧迫骨折という診断が確定し、脊柱ギプスや体幹コルセットという展開になって、痛みのソフト論を理解しないハード論者による治療だけが行われていたなら、深層心理に不安感と恐怖心を抱えたままの母はわずか1カ月で生還することはなかったでしょう。おそらく今も窮屈な固定をされたままMCIやロコモのリスクにさらされている…。

母のようなケースは極めてレアなケースで重箱の隅をつつくようなものだと片付けてしまうのか、それとも実は多くの症例に内在し得る大事な視点だと捉えるのか、医療者によって見方が分かれるところでしょう。


さてさてレイクタウンに到着。

いつものスタバで、いつものソファに腰かけながら、嬉しそうな母の笑顔を眺めつつ内心呟いていました…。

「お母さん、もし“あの固定”でなかったら、もしBFIをやっていなかったら、ここでこうして珈琲の香りに癒されるのは来年以降だったかも…。下手をすると“二度となかった”かも…、分かってます?少なくとも痛みを消したのはバファリンじゃないってことだけは…、分かっていただいてるんでしょうか~、ん?」


◇プライマリケアに役立つ固定法(三上式プライトン固定)
1)
私が固定装具に機能性と美しさを求める理由
2) ニューロフィクス(neuro-fixed)という視点
3) 外傷の痛み(ハードペイン)を再考する
4) 母指3次元固定法(母指球安定型プライトン)
5) フィンガートラクション-その意義について- 
6) 膝関節における前面窓式プライトン固定 
7) 前腕骨骨折における上肢ギプス二重法(前腕部割り入れ併用式) 
8) 足底プライトンシーネ(元ほねつぎの妻が骨折!
9) 足関節捻挫におけるf(ファンクショナル)-プライトン固定
10) 腓腹筋ラッピングシーネ

11) 体幹プライトンシーネ(元ほねつぎの母が脊椎圧迫骨折???) 

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→三上式プライトン固定のセミナーのご案内(f-プライトン固定セミナーの開催日程)



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