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◆日時
H30年 6月17日(日) 13:30~17:30
◆会場
⇒大宮ソニックシティ 9F 会議室 901
アクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分
〔住所〕 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
〔TEL〕 048-647-4111
駐車場:ソニックシティ地下駐車場…30分/200円
(利用時間 7:00~23:00)
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当日プログラム内容
◇特別講演(番外編)『ラストほねつぎ(代表の実父)が自宅で急逝。その後の家族の歩みをリアル報告』
先月に行われた研修会の3日前、私の父(ほねつぎ2代目)の人生が突然終幕しました。研修会を中止する選択肢もありましたが、斎場の都合で葬儀(家族葬)が研修会の翌日に延期されたこともあり、当日は予定通り講義を行わせていただきました(顔色が悪い私を気遣っていただき恐縮でございました。実はそういうことだったのです)。
「家人が留守のあいだ、隣人が自宅の庭で倒れている父を発見し119番通報」という経緯から、その日は警察による現場検証などサスペンスドラマさながらの展開。そして生まれて初めての喪主、その後に控えていた煩雑な手続きの連続、そして私自身の脳疲労の極致、それに対するセルフケア-セルフBFI-。
誰しもが遭遇するであろう親を亡くすということ、これに対する家族の対応について、怒涛のごときやるべき手続きのオンパレード、何を優先し、何を考え、何を行い、どういう学びが得られたのか、極めて個人的な体験談ではありますが、当日お話させていただきます。
おそらく今回の私の経験を知ることで、参加者の方の将来に同様なことが起きたとき、きっとお役に立てるのではないか、大いに参考になったと振り返って頂けるのではと思っております。
◇特別講演『アキレス腱断裂に対する保存療法-三上式プライトン固定とミラーセラピーと足袋(タビ)を組み合わせ行うニューロダイナミクス療法について-』
腱癒合のみを考えるのではなく、機能回復にとって本当に必要な視点は「中枢からの出力信号をいかに適性値に戻すか」にあります。そもそも「なぜ腱の断裂を招いたのか?」という視点が極めて重要だということです。そうした観点から行う当会独自の保存療法を解説させていただきます。
メンタルダメージを抱えているアスリート、生活背景にストレスを抱える中高年者、すでにMCIあるいは認知症を発症している患者さん、その各々にとってベストな選択を考える上で、脳からの出力信号が乱れる-筋協調性の失調を引き起こす-理由は何なのか?という視点が最も重要。これを突き詰めていけば自ずと脳疲労という概念に逢着します(こちらの症例が全てを物語っている)。
以上を踏まえたうえで、アキレス腱断裂に対するニューロフィクス、ニューロリハについて当日詳しく解説させていただきます。これを知れば、保存療法の優位性における真の意義がお分かりいただけるはず…。
◇特別講演『ミラーセラピーとは何か?その真の臨床意義について-鏡像認知錯覚を利用した触視覚統合法-』
H28年7月にミラーセラピー講習会を開催してから早2年が経ちました。この間、さらなる改良を重ねることで視覚と触覚の統合処理が脳の可塑性を促す効果の高いことが立証されています。
今回はミラーセラピー開発の歴史を辿りながら、その真の意義とは何なのか?どのような症例に著効を示すのか?他の療法との併用における注意点や実際の症例などについて講義いたします。
◇ミラーセラピーのアップデート
CRPS(RSD)の重症例に対する技術を模索する中で新たに見出されたテクニックをを紹介します。これを知ることで、これまで以上に深い確信をもってCRPS(RSD)の治療に当たることができます。
複数の他院(大学病院や専門医等々)での治療を経て当会認定院を受診する患者さん方においては、相も変わらず神経ブロックや手術など侵襲的な処置を受けて悪化している事例が後を絶ちませんが、今回のアップデートは非侵襲的なアプローチを究めることの優位性、有効性をこれまで以上に明確に立証するものだと言えます(こうした手法を実践する現場を増やしていくことが当会の使命)。
実際のミラーボックスの作り方から実技演習まで、きめ細かく指導いたします。
◇BFI における技術の選択と組み合わせについて-具体的な実例を再現-
BFI の基本理念として、肉体(皮膚や関節)は脳にアプローチするためのアクセスポイントに過ぎず、そうしたインターフェースへの入力手段は一つに限定されるべきものではなく、当然ながらこれまで様々な方法が開発されています。
患者さんの症状は来院するたび毎回同じではありません。たとえ患者さんの訴えそのものが同じだったとしても、患者さん自身気づいていない微妙な体調変化が必ずあります。心身環境因子によって日々脳の神経回路は微妙に異なるパターンを創出するからです。
このように日々変わり続けると同時にそもそも個体差の激しい脳に適合させるべく、ベストな技術を選択かつ組み合わせる必要があるわけですが、今回はそうした技術の組み合わせパターンの具体例を再現し、いかに患者さんの脳にフィットさせることが重要であるかを実演いたします。
仰向けの体勢が耐えられないという症例、側臥位の施術に対して悪化してしまう症例、完全にすべての技術がタッチレスでないと反応しない症例など、本当に個性豊かな脳に対して、いろいろな組み合わせの施術パターンをご紹介します。
◇BFI のアップデートおよびローテーション実技演習
当会の実験および実技演習には初参加者の方も加わっていただいておりますが、これまでのところ支障を来たした例はございません(皆無です)。どなた様におかれましても、まったく問題なく安心してご参加いただけます。
初めて参加する際、「実際の技術はどれくらいの力加減なのか知りたくて…」という方が多いのですが、まさしくその絶好の機会と捉えていただければと…。
ただ事前の準備として、BFIの動画(➡前回アップデートの動画)を見ておいていただくと当日の実技演習がスムースに行えると思います。いわゆるイメージトレーニングですが、最新の脳科学でその有効性が立証されています。お時間の許す範囲内で眺めておいていただければと思います。
➡BFI研究会の動画専用ページ(You Tube)はこちら
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◆参加費。。
非会員≪ 20,000 ≫
会員≪10,000 ≫
※当日会場にて申し受けます。
※入会金は《 10,000 》です。初参加の方は入会の有無に拘らず合計《 20,000 》となります。
⇒初めて参加される方はこちら
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⇒2回目以降の参加申込はこちら
◆定員
先着18名まで (申込期限…前日20時)
※定員に達し次第Facebookページに告知します
⇒研究会公式サイトの「研修会のご案内」ページ
H30年・今後の開催日程
◆6月17日(日) 13:30~17:30
◆8月26日(日) 13:30~17:30
◆10月21日(日) 『一般講演会「痛みとは何か?」』
◆12月16日(日) 13:30~17:30
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